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鏡台
大阪で働く宮田さんが、祖母が亡くなって滋賀の実家に帰った時のこと。

初七日過ぎた頃に、祖母の遺品の整理をする事になった。
二間続きの和室の奥の十二畳に祖母の物が置いてあり、手前の八畳は仏間になっている。
仏間の仏壇の上には額に入った曾祖父母や祖父の写真が飾られており、その隣に真新しい祖母の写真が掛けられていた。
家具なども移動させようと、隣の十二畳との間の襖を全開に開け放すと、丁度仏壇と対角線上に鏡台があるのが目に入る。

「それもお願いね」

母にそう言われて、宮田さんが鏡台に手を掛けると、鏡越しに写真の祖母と目が合った。
曾祖父母や祖父と祖母、仏壇の上に掛けられている写真の中で、祖母だけが顔をこちらに向けて自分を見ている。
その違和感に思わず振り返って、宮田さんは腰を抜かさんばかりに驚いた。

「祖父も祖母も、掛けてあった写真は全部向こう側を向いていたんですよ」

さすがに鏡台を動かすのはやめたという。




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■講評

向こう側、じゃなくて「仏壇の方」とかの方が良かったかも。
なんか、分かり難くて、読み返しちゃった。
でもきっと、私が馬鹿なせいかも。
写真や人形がこっち向くのはよくある話なので…。

文章1

名前: ほおづき ¦ 08:54, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


文章 0
怪異 1
怖さ 1
衝撃 0

「…掛けてあった写真は全部向こう側を向いていたんですよ」
この文章の中の「向こう側」というのが曖昧だ。当然話者は「向こう側」がどこなのか知っているはずだが、読み手にはそれがどの方向かが分かりづらい。
まとまっていて面白かったのに残念。次回作に期待したいです。

名前: くりちゃん ¦ 12:04, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


 よく取材できているし、怪異も面白い。

名前: くすだまん ¦ 12:09, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


位置関係をもう少し具体的に描写していただけると
分かりやすかったと思います。

名前: SPダイスケ ¦ 14:42, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


向こう側? 思い浮かべていた情景が終わりの方で蹴躓きました。祖母の写真だけでなく、他の写真にも怪異が起こったとか? それと「襖を全開に開け放つ」と二重になってます。

名前: ひ ¦ 16:26, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


むこうがわ、というのは?
写真は鏡台に映るはずのない位置にあったのに鏡台に映ったのか、写真の中に異変があったのか。
わかりませんでした。

名前: ひぐらし ¦ 16:49, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


向こう側とは…?
写真が裏返っていた…?
写真の中が背中を向けていたって事ですかね?
肝心の怪異の部分がなんだかぼやけてしまって、ちょっと勿体無い印象でした。

文章:0 怪異:0

名前: PM ¦ 20:16, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


全員で抵抗したわけですね。
これには驚いたことでしょう。
…とここまで書いて気が付きました。
向こう側って写真が裏側になっていたのかと思ってました。
つまり写真が裏向きになっていたのかと。
ごめんなさい、勘違いしてました。
ええっと、(図を描いてみました)
すいません、状況がよくわからない。
もう一回読んできます。

すいません、私には解りません。
読解力がなくてごめんなさい。

名前: 桜子 ¦ 20:17, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


読みやすい文章で部屋の説明も分かりやすかったんですが
最後の「向こう側」で思考停止しました。
一番知りたい部分をサクッと理解できなかったのが残念です。

名前: ゑな ¦ 23:14, Wednesday, Feb 04, 2009 ×


向こう側=裏返し?
それとも遺影が反対を向いていた?
それでも状況の怖さは何となく伝わった。

名前: カルラ379 ¦ 03:08, Thursday, Feb 05, 2009 ×


全員に嫌われるほどの何があったのでしょうか。何気ない日常に現われる怪異は、薄ら寒いですね。
文章・0 構成・1 ネタ・0 恐怖・1

名前: 暗沌子 ¦ 15:41, Thursday, Feb 05, 2009 ×


鏡にまつわる話ということで期待して読んだのですが、
正直怖さはいまいちでした。
もっと描写を練ればよい話になったはず。

名前: こたつ ¦ 18:33, Thursday, Feb 05, 2009 ×


写真の向いている向こうとはどっちのほうかわかりにくい。
そこがわからないと肝心の祖母だけが自分を見ていた状態がわからず、怖がれない。
話の軸がしっかりしていないように感じるので、読み終わってから首をかしげた。

名前: 黒蜜椿 ¦ 18:39, Thursday, Feb 05, 2009 ×


文章ー1 怪異0 恐怖0
最後のセリフによって、前半の詳細な説明がかえって混乱をまねく要因となってしまっている。
要するに写真は仏壇の正面を向いているので、仏壇と対角線上にある鏡台に正面からの顔が写るはずもない。
しかし祖母の写真だけが鏡台と正対していて目が合った。だから驚いた。
ということなのだろう。
ならばやはり最後のセリフの中に、これこれこうで、鏡台越しに祖母の写真と目が合うことはあり得ないのだ、ということを盛り込んでおいた方が良かったのではないかと思う。

名前: スロトレ兄さん ¦ 00:10, Friday, Feb 06, 2009 ×


怪奇1 文章0
どっちを向いていたのか?とわかりませんでしたが、視線を送る事によってメッセージを送っていたのでしょうか。遺品にまつわる良いお話ですねえ。

名前: じゅりんだ ¦ 17:16, Friday, Feb 06, 2009 ×



念が写真の向きを動かしたのでしょうか


名前: せさみん ¦ 15:35, Saturday, Feb 07, 2009 ×


すらすらと読んでいって、一番肝心なところでつっかえてしまいました。
写真の中の方たちがよそを向いていたのか、額が裏返しになっていたのかわからないです。
鏡越しに目が合うというのは気分の良いものではないし、なかなかの怖いお話なだけに残念。 ±0

名前: 眠 ¦ 01:01, Monday, Feb 09, 2009 ×


ニュアンスとしてはまったく伝わらないわけではないですが、やはり「向こう側」という表現は致命的かと思います。
瞬間的に鏡に映る怪異にも、あまり目新しさを感じることができませんでした。

名前: へみ ¦ 23:35, Tuesday, Feb 10, 2009 ×


動かしていれば更に奇怪な体験ができたかも……
と思ってしまうのはいけないことですね。

名前: 六郎 ¦ 23:11, Wednesday, Feb 11, 2009 ×


もともとの写真の目線が書かれてないので、よく状況が分からない。
祖母の写真と鏡の中で目が合ったが、振り返ってみると皆一様に鏡に目線を送れない角度を向いていたということだろうとは思う。
しかし、違う解釈も出来てしまうので、すみませんがこの配点で。

名前: キザラ ¦ 00:31, Sunday, Feb 15, 2009 ×


文章・・・-1
希少度・・・0

何度か読み返しましたが、結局写真がどうなっているのかよく解りません。
祖母がこちらを向いていたのが怪異なのか、それともほかの写真が「向こう側」を向いていたのが怪異なのか。
その「向こう側」というのもどういうことなのか解りませんでした。
このような怪異一発!といった作品の場合、読み手に考え込ませてしまっては怖がれるものも怖がれなくなってしまいます。
怪異自体も良さそうだし、その裏には無くなった祖母の意思も読み取れそうです。
書きようによっては良い作品になったかもしれないと思うと残念です。

名前: 鹿太郎 ¦ 22:37, Sunday, Feb 22, 2009 ×


−4 言いたいことがつたわらない

名前: ジャック ¦ 13:12, Saturday, Feb 28, 2009 ×


鏡台に愛着があったんでしょうね。
女の人にとって鏡台は毎日使う大切なものの一つです。
年配の方だと特に大切にされていたのかもしれませんので、動かされるのが嫌だったのかな。
短く纏まってるようですが、状態がわかりにくかったです。

名前: わんぴー ¦ 10:48, Monday, Mar 02, 2009 ×


まず第一の怪異はお祖母さまの写真が(まるで生きている人のように)鏡台に視線を注いでいたということで、第二の怪異は件の写真が全部裏を向いていた(だからお祖母さまの顔が見えるはずがない)のに見えたということ、これでいいのかなぁ?

「鏡台を動かさないで」というより「その鏡、大事にしてね」というメッセージのような気がします。

名前: 魔音 ¦ 06:00, Tuesday, Mar 10, 2009 ×


「向こう側」、という言葉が、少し曖昧なのではないかと思います。
遺影は大抵正面を向いていることが多いと思いましたので、初めて読んだ時、「鏡台の中で遺影と目が合う事の、どの辺が妙なのだろう」と思ってしまいました。この点は、私の判断ミスです。
ですが、「向こう側」がどちらの方向なのかをはっきりしていただければ、なお良かったのではないかと思います。

雰囲気 1
怪異   1
明快さ  −1



名前: isana ¦ 19:14, Wednesday, Apr 08, 2009 ×


写真は向こう側を向いていた、という表現がうまく噛み砕けず、どういう状況にあったのかイメージ出来ませんでした。
ごめんなさい。
お祖母さんの表情はどんな感じだったのでしょうか。

名前: 緋咲 ¦ 17:03, Friday, Apr 10, 2009 ×


写真がどうなっていたのかわかりません。

名前: 悪夢狂乱丸 ¦ 17:03, Saturday, Apr 11, 2009 ×


宮田さんは、祖母がなくなって初7日過ぎに、仏壇の上に額縁にはいった写真が、鏡台の対角線上にあったため、その個人の魂が宿って、写しだしたのかもしれないから。

名前: ジャック ¦ 23:31, Saturday, Apr 11, 2009 ×


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