超-
エントリーblog/2009 


公開中のエントリー作品 

 
 
超-1/2009審査用チェックリスト

最近の公開作品
【最終結果を発表しました】

【戦績表を一部訂正しました】

【集計結果と戦績表を公開しまし ..

【講評を締め切りました】

【本日、講評〆切日です】

【SPAMに対応しました】

【講評に際してのお願い】

【応募作品の公開を完了しました ..

ろてあ

鈴の音

訪れるもの 二題

緑の人影

夫の死から

落ち武者

2009年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

公開済み作品
2009年 7月
2009年 5月
2009年 4月
2009年 3月
2009年 2月

超-1/2009 トップページ
超-1宣言
読者/閲覧者の皆様へ
対応端末について
 

新着エントリー作品を読む
現在公開審査中の応募作一覧
 →2009年2月 →2009年3月
新着情報/主催者からのお知らせ
週刊超-1の配信を希望
週刊超-1バックナンバー
 

応募概要超簡略版
応募方法詳細解説
リライトについて
応募者のためのヒント
応募手順ガイド縦版
問い合わせ受付フォーム
 

審査方法解説
誤字脱字の指摘
 

超-1/2009質疑応答(BBS)
超-1FAQ(よくある質問と回答)
ペナルティについて
超-1【コラム】 実話怪談の書き方
 

データで見る超-1/2009
超‐1/OutFiled
 

モバイル用トップページ
http://www.kyofubako.com/cho-1/2009/i/
 



作品受付は締めきられました。





猫の目
同僚のEさんから聞いた話だ。
Eさんはマンション暮らしで、同居人はペットの猫だけ。以前は結婚していて子供もいるそうだが、紆余曲折あって数年前に離婚し、今は独り身だった。
仕事が休みの日、特にすることもなく居間のソファに横になっていると、何があったのか、猫がにゃあにゃあとヤタラ騒がしい。
遊んで貰いたいのかと思って抱き上げたてみたが、じゃれついてくる様子もなく、ただEさんの背後をじぃっと見つめている。
何か様子が妙だなとは思ったが、気にすることなく、Eさんの方から猫にじゃれついた。
猫を抱えたまま寝転んで巫山戯ていると、目玉の中に背後の窓が反射して見えた。
窓は開かれていて、外の景色が映っている。その景色の中を、同じ中年男が行ったり来たりしていて、どうやら室内を覗き込んでいるようだった。
何だこの失礼な奴は、人の部屋の中をジロジロ眺めて……そう思い、振り返ろうとした直後、得体の知れない違和感に硬直した。
(あれ?)
Eさんは首を傾げた。
よく見れば猫の目の中の男は、顔だけ。
顔だけの男が、まるで風船のように、フワリフワリと右へ左へ漂っているのだった。
(……何だこれ?)
考えてみれば自分の住まいはマンションの二階で、そんなところを他人が往来できるはずもない。窓の直ぐ外には狭いベランダがあったが、男の顔が浮遊しているのは、手摺りの更に向こう側なのだ。
それでもEさんは基本的に幽霊など信じない人で、いったいどんな理由でそんな風に映るのかと、急いで窓の方を振り向いた。
しかし窓の外に男の顔はなく、ただいつもの風景と、憂鬱な曇り空が広がるばかりだったという。



06:32, Tuesday, Feb 10, 2009 ¦ 固定リンク ¦ 講評(21) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(7) ¦ 携帯


■講評を書く

名前:
メールアドレス(任意):    
URL(任意):
この情報を登録する
配点:
講評後に配点を変更する場合は、以前の配点(を含む講評)を削除してから新しい配点を行ってください。
配点理由+講評文:
パスワード(必須):

■ Trackback Ping URL 外国のスパマーへのトラップです(本物は下のほうを使ってください)
http://www.kyofubako.com/cho-1/2009/entry-blog/trackback.cgi20090210063249

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL(こちらが本物):
http://www.kyofubako.com/cho-1/2009/entry-blog/blog.cgi/20090210063249

» 【+1】猫の目 [日々、追憶…から] ×
猫の目とかペットの目にはそういうものが映るって言いますよね。この方もそれを見たんですね。ご本人が基本的に幽霊を信じていないとい縺... ... 続きを読む

受信: 14:57, Tuesday, Feb 10, 2009

» 【0】猫の目 [もけもけ もののけから] ×
猫の目はよく映すようです。私の好きな 桜 玉吉さんも同じように見ています。他にも同じ体験をしている方は多いようですね。猫を飼わ繧... ... 続きを読む

受信: 20:01, Tuesday, Feb 10, 2009

» 【+1】猫の目 [せんべい猫のユグドラジルから] ×
 猫センサーでキャッチしちゃったんですね。 現象としてはちょっと弱く、類話も多いパターンなのでこの点数で。 ネタ+1超-1/2009 ... ... 続きを読む

受信: 00:26, Wednesday, Feb 11, 2009

» 【+2】猫の目 [DJ ZIRO『超-1 2009』感想ブログから] ×
人間の目には見えないのに別のモノには写りこんでいる霊の話は良くありますが、猫の目 ... 続きを読む

受信: 10:03, Wednesday, Feb 18, 2009

» [超−1]【−1】猫の目 [幽鬼の源から] ×
猫の目に霊が映っていたというエピソードも、二階のベランダに男の首だけがフラフラと浮かんでいたというエピソードも、どちらも多くの類話があり、その2つが重なったとしても取りたてて新鮮味がないところである。 怪異のレベルとしては、ごくあっさりとした内容であ .. ... 続きを読む

受信: 13:22, Wednesday, Feb 18, 2009

» 【0】猫の目 [化け猫雑記録から] ×
猫の目の中に随分詳細に見えるものだと感心しきり。我が家の愛描で試してみたが、老眼のせいかよく見えなかった。orzまあそれはさておき。怪異自体は良く聞く話であり、所謂小ネタであるので少々弱いかなと。文章 0 ネタ 0 構成 0 恐怖 0超-1/2009 「 ... 続きを読む

受信: 00:15, Monday, Feb 23, 2009

» 【+1】猫の目 [I'd like to tell you something about ...から] ×
 猫の目に写った霊体を見ちゃったんだ。 霊とか信じてない人が、偶然見てしまったというのがちょいと新鮮。 見た様子を、丁寧に書いて�... ... 続きを読む

受信: 15:56, Sunday, Mar 01, 2009

■講評

怪奇1 文章0
猫の目玉の中に男の顔を発見するとは、物凄い注意力ですね。(^.^;)
怪異の感じから言うと、最初のEさんが離婚して独身で云々…という説明は省かれるか、省略してもよかったかも。男の顔…変質者的霊だったのでしょうか?謎ですねえ。

名前: じゅりんだ ¦ 14:57, Tuesday, Feb 10, 2009 ×


やはり猫は怪異センサーなのですね。しかし猫の瞳でさえも鏡面として霊を映してしまうんですか。油断できませんね、霊を見たくない人は。

名前: ひ ¦ 16:32, Tuesday, Feb 10, 2009 ×


猫の目にそれだけのものが映るのでしょうか?
うちの猫の目をじぃっと見てしまいました…

名前: ひぐらし ¦ 19:05, Tuesday, Feb 10, 2009 ×


なるほど。
猫の目には映る、って事ですね。
ちょっと珍しくはありますが、怪異自体は小さめで、よくある鏡にだけ映る系の話なので、もう少しコンパクトにまとめても良かったかなぁと思います。

文章:0 怪異:1

名前: PM ¦ 19:15, Tuesday, Feb 10, 2009 ×


文章 1
怪異 1
怖さ 0
衝撃 0

猫が物の怪の進入を阻止していたのか。とてもありきたりなことを考えてしまった。それにしても動物には見える、というのを実証するような怪異だ。
ちょっと前半部が長いかな。


名前: くりちゃん ¦ 22:11, Tuesday, Feb 10, 2009 ×


猫に見えているのが物理的に証明されてる感じですね。
怪異は居間で起こっている話なので、Eさんの身の上話は無くても良い気がします。

名前: ゑな ¦ 00:18, Wednesday, Feb 11, 2009 ×


鏡越し、とか猫の目に映り込んだとか、
良く聞く話なので…。

文章1

名前: ほおづき ¦ 09:43, Wednesday, Feb 11, 2009 ×


よく聞く話 という印象を受けてしまいました。
怪異としては小粒なので・・・

名前: SPダイスケ ¦ 11:54, Wednesday, Feb 11, 2009 ×


桜玉吉という漫画家の書いた話にも、猫の目に映る霊というのがあります。やはり、猫という生物は何か持っているのでしょうか。
文章・0 構成・0 ネタ・0 恐怖・0

名前: 暗沌子 ¦ 17:58, Wednesday, Feb 11, 2009 ×


 同じ中年男?妙な言い回しだな?主人公と同じ中年男という意味なんだろうなぁ?
 浮かぶ中年男の顔とだけ記してありますが、髪の毛が白髪まじりだったとか、禿げていたとか、垂れ目だったとかつり目だったとか描写がないのでイメージが湧きません。
 3点減点
 趣味でもないので点は入りません。
 

名前: くすだまん ¦ 18:14, Wednesday, Feb 11, 2009 ×


猫の目はいろいろ映しそうですよね。
離婚暦とかそういうのはこの話ではなくてもよかったのでは・・・
怪異に直接結びつく情報に絞って書かれてもよかったような気がします。

名前: 黒蜜椿 ¦ 11:58, Thursday, Feb 12, 2009 ×


同僚のEさんは女性でしょうか。
でも、知らない男が部屋を覗いていたら女性なら悲鳴をあげそう。

>何だこの失礼な奴は、人の部屋の中をジロジロ眺めて
とあるのでやっぱり男性?の感覚でしょうか。

猫の目の中ってそんなにはっきり写るんですか。
ちょっと怖いです。


名前: 桜子 ¦ 10:19, Wednesday, Feb 18, 2009 ×


「何だこの失礼な奴は」じゃないでしょ!
考えなくても自室は二階だし、ベランダから覗かれてると思ったらすぐ見ないと。悠長に猫さんとゴロゴロしてちゃ駄目ですよ。
って、いい大人であるEさん、そこまで呑気じゃないと思います^^;
こんな思考や行動には至らないのでは…と思うところが多くてのめり込めなかったです。怪異を目の当たりにしている緊張感がないというか。

猫の目に窓と背景と、それに対して不自然でない大きさで生首が映っていたらかなり小さいです。
生首と判別するのも難しそうなのに、中年男だということまでわかるのかなあ…と、これもまたしっくりこなかったです、ごめんなさい。 ±0

名前: 眠 ¦ 01:47, Friday, Feb 20, 2009 ×


やはり最初の段階で不審者に気づいたら、すぐ確かめるのが自然な流れなので、どうもちょっと違和感が……。
怪異自体も特に新鮮味はありませんでした。

名前: キザラ ¦ 15:07, Friday, Mar 13, 2009 ×


猫の目に映ることで見つけたという話は面白いと思います。
猫の目というとそれほど大きいものではないように思うのですが、室内からベランダの先にいた人が中年ということまで分かるのでしょうか。
猫を飼っていないので確かめようもないのですが。

名前: へみ ¦ 22:37, Friday, Mar 13, 2009 ×


猫は可愛いんだけどなぁ・・・怖さが伝わりませんでした。猫にだけ見えてる事って結構多いんですね。
機会があったら覗いてみようと思ってしまった。

名前: わんぴー ¦ 18:26, Wednesday, Mar 18, 2009 ×


猫というのは、霊が見える生き物で、このEさんは、その猫の目に映るのは、まさに霊現象の世界だから。ゆえに自分が見ても、その風景は同じには見えないから。

名前: ジャック ¦ 21:18, Saturday, Mar 28, 2009 ×


文章+1 怪異+1 恐怖0
猫が霊をけん制してくれていたのでしょうか。
小ネタながら、文章のうまさもあって味がある。
Eさんの離婚歴などは無くても良いとは思いますが、あったらあったで彼の人物像がイメージしやすいのでこれで差支えないと思う。
猫の目に限らず、鏡に相対すれば自分の目に映る物が案外はっきり見えることは明らかで、マイナスするほどの事でもない。

名前: スロトレ兄さん ¦ 03:32, Monday, Apr 20, 2009 ×


その猫ちゃんの目にはその後も男の顔が映ったのでしょうか。
というか、私ならそんな小さな目の中に何か写っても顔だなんて気付けなかったかもしれません(笑)

名前: 緋咲 ¦ 16:00, Monday, Apr 20, 2009 ×


文章・・・0
希少度・・・0

映画「007/ゴールドフィンガー」の一場面を思い出しました。
関係ありませんが。

まあ2階の窓の外を人が歩くという話は良く聞かれますし、それを猫の目を通して気付いたというだけの話なんで、大きな驚きはありませんでしした。

名前: 鹿太郎 ¦ 20:43, Saturday, Apr 25, 2009 ×


よく聞く話です。

名前: 悪夢狂乱丸 ¦ 17:22, Wednesday, Apr 29, 2009 ×


△ページのトップへ
 

[超-1情報]
主催者からのお知らせ
最近のコメント講評
viandamag on 硫黄島奇譚

Prainaheichef on 硫黄島奇譚

Preertmak on 硫黄島奇譚

Grearfara on 硫黄島奇譚

OricJesyincen on 硫黄島奇譚

OricJesyincen on 硫黄島奇譚

OricJesyincen on 硫黄島奇譚

Pruttyrub on 硫黄島奇譚

Pruttyrub on 硫黄島奇譚

Feateelia on 硫黄島奇譚

Feateelia on 硫黄島奇譚

afficurlecluh on 硫黄島奇譚

afficurlecluh on 硫黄島奇譚

bruppyroaph on 硫黄島奇譚

bruppyroaph on 硫黄島奇譚

最近のトラックバック講評
【リライト】バス繋がり (逢魔が時に佇む) «

【リライト】深淵 (逢魔が時に佇む) «

【+2】ふたつの想い (I'd like to tell you something about ...) «

【+1】ストーカー (I'd like to tell you something about ...) «

【0】マンションの隣人 (I'd like to tell you something about ...) «

【+1】黒ギロチン (I'd like to tell you something about ...) «

【+1】かみふうせん (I'd like to tell you something about ...) «

【+1】メリーポピンズ (I'd like to tell you something about ...) «

【−4】ゲーム脳 (I'd like to tell you something about ...) «

【+2】再会 (I'd like to tell you something about ...) «

【+4】鏡 (2) (I'd like to tell you something about ...) «

【+5】遅れた理由 (I'd like to tell you something about ...) «

【+3】箪笥 (I'd like to tell you something about ...) «

【0】からん、からん (I'd like to tell you something about ...) «

【+4】千羽鶴の家 (I'd like to tell you something about ...) «

携帯で読む
   URLを携帯にメールする


QRコードの中だけにある怖い話

■■■

 ◆◆◆

Powered by CGI RESCUE