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私が小学校5年生の頃の話です。 この日は八月の半ば位でちょうど夏休みだったかな。 私は自分の部屋(2階の階段を上がってすぐ左の部屋)でぐっすり眠っていたのです。 夏休みなのを良い事に夜更かしをして、眠くて眠くて……布団にもぐり、吸い込まれるように眠りに落ちました。
が、その日はなぜか途中でぱっちり目が覚めてしまい、時計を見ると午前2時ジャスト。 でも目を閉じていればその内寝れるだろうと、ずっと寝る努力をしていたんですが………変に目が冴えてしまい、一時間近く経ってもまったくダメでした。 そして寝つけないまま、結局午前3時位まで悶えていたのですが、何かおかしいと思い始めました。 あれだけ鳴いていた夏の虫達の声がいつの間にかやんでいて、不気味なほど静かになっていたのです。 普段なら気にもならない事だったと思うのですが、眠れない夜の眠りにつこうとする時間ほど長いものはありませんから、些細な事でも気になってしまいます。 なんでだろ、なんでだろと考えていると、外でネコの鳴く声がしたんです。
近所ではノラがたくさんいましたから、珍しい事ではないんですけど 「みゃぁ みゃぁ」って一定感覚で5分以上鳴き続けるんです。
どうしたんだろうと思って布団から這い出し、手探りで左側の窓を開けて外を覗いてみたんです。 声は相変わらず聞こえるのですがネコの姿は見当たらず、何処から聞こえてくるのかもわからないんです。 首を傾げつつ気を取り直してまた布団にもぐり、寝直そうとした時にふっ、と気付いたんです。
このネコの声は、さっきから私の左耳から聞こえてきているということに。 私がどっちを向いていても!
それがわかると途端に怖くなって、布団を頭まですっぽり被ってしまいました。 それでも鳴き声はずっと聞こえてきます。 いつの間にか、外で聞こえていたと思っていた声はとても大きくなっていて、私のすぐ傍で鳴いているかのようでした。
そのせいでもう一つ気付いてしまいました。 よく聞いてみると「みゃぁ みゃぁ」と聞こえていた声は
「おぎゃぁ おぎゃぁ」
と鳴いているようだ、と………。
それに気付いた途端、全身の毛穴が開き、ぞぞぞぞぞっと冷たいものが背中を駆け上がりました。
お願い帰って、お願い帰って、帰って帰って来ないで来ないで…………。
心の中で必死にお願いしました。
すると…その声はいつの間にかやんでいて、部屋の中は静かなものでした。 今度はその静寂が不気味に思えるくらいに。
多少ほっとして、布団から顔を出そうかどうしようか逡巡していると、再び左側の耳だけに水の流れる音がしてきたのです。 変な汗がどっと噴き出るのを感じました。 やはりいつまで待ってもその音は消えません。
このままではいけないと思った私は、ほとんど死ぬ思いで勇気を出し、布団からバッ!と顔だけを出しました。
すると…闇の中で赤く光る二つの目がありました。
とても小さな目でした。
そう、小さな目だけが、布団に入ったままの私の目の前の闇に、浮かんでいました。
その後の記憶は無く、気付いたら昼間の12時でした。
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受信: 08:59, Sunday, Apr 26, 2009
■講評
あれ? 最後、布団からバッ!と顔出して赤い目を見たんですよね? なのに、布団に入ったままの目の前の闇というのはどういう事でしょう? 所々で無駄な描写や粗が目立ち、話全体としても整合性が取れていないような印象でした。
あと、個人的にですが、語り部分で「!」を使用するのはあまりオススメしません。 読み手は思ったよりも冷静に読んでいる事がありますので、その場合に語り手だけで盛り上がってしまうと、読む方に置いてけぼり感を与えたり、白けさせてしまったりする危険性があります。 飽くまで個人的な考えですので、“使っちゃダメ”などと強いるつもりはありませんが、こういう考え方もあるよーとだけご理解頂ければなぁと思います。
文章:-2 怪異:0
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名前: PM ¦ 20:28, Wednesday, Apr 01, 2009 ×
“布団からバッ!と顔だけを出しました。すると…闇の中で赤く光る二つの目がありました。” 寝ていたのは仰向け?横向き?どういった体勢、姿勢だったのでしょうか?それによって部屋のどこで目が光っていたのかも違ってきますよね? 体験者は怖かったでしょうが、怪異は小さく、いまどきこれくらいの話を怖いと思う人はいないのでは?
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名前: ひぐらし ¦ 21:41, Wednesday, Apr 01, 2009 ×
何だろう、文章の上手な子供の作文のような… 見え隠れする「幼さ」が妙に気になります。 文章に集中出来ないくらいに。 テンポのズレというか…。 文章についてはよく分かりませんが。
その後は何もなかったんでしょうかね?
怪異1 |
名前: ほおづき ¦ 22:10, Wednesday, Apr 01, 2009 ×
体験された方は本当に怖い思いをされたと思うのですが、 起きた怪異に背景を感じることが出来なくてどう評価してよいか分からなくなりました。 なので文章評価で1点です。 |
名前: ゑな ¦ 23:12, Wednesday, Apr 01, 2009 ×
文章 0 怪異 0 怖さ 0 衝撃 0
子供と猫、というのはもう満足しました。 子供っぽい語り口は、こういう内容ならば仕方のないものでしょうか。 発情した猫の鳴き声は赤ん坊の泣き声にそっくりですよね。古い時代劇で、御台さまが死産したときにそれをごまかそうと、猫の耳を噛んで「おぎゃああ」と鳴かせる場面が印象に残っています。
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名前: くりちゃん ¦ 23:22, Wednesday, Apr 01, 2009 ×
| 小学校5年、夏休みとくれば、夜更かしをしたくなるのは当たり前、途中で目がさえ眠れなくなって野良猫の声が聞こえてきたと思った所が、違って赤子にすり替わり心の中で拝むと自然とやみ、左側の耳だけに水の音が聞こえ、このままではいけないから勇気を出して布団から顔をだしたら、目の前に赤く光る小さな二つの目、正体をもっと詳しくしてほしいから。 |
名前: ジャック ¦ 02:48, Thursday, Apr 02, 2009 ×
猫の鳴き声と赤ん坊を絡めるのはもう無理でしょう。一定の間合いで五分以上鳴き続ける猫というのも、発情期なら毎晩のことですから、愛猫家なら何の不思議も持たないと思います。 文章・−1 構成・0 ネタ・−1 恐怖・0 |
名前: 暗沌子 ¦ 09:50, Sunday, Apr 05, 2009 ×
怪奇1 文章0 大変怖い体験をされたと思うのですが、睡眠時のことなので夢と現実の区別が付け辛くなっていますね。 猫の鳴き声は結構色んな風に聞こえますよ。 |
名前: じゅりんだ ¦ 23:54, Tuesday, Apr 14, 2009 ×
う〜ん。この書き方に抵抗があるせいか素直に怖がれなかった。 文章で点数は決めないとしても、怪異自体も希少度は低いと思いました。 体験者の方は確かに怖かったと思うのですが・・・
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名前: 黒蜜椿 ¦ 17:56, Saturday, Apr 18, 2009 ×
苦手だなぁ、この文体。怪異も弱いし。 小学生じゃ仕方ないですが、怖い怖いと思いすぎて何でもないものを怖いと思い込んだのでは。この文体が余計にそう感じさせています。 |
名前: 悪夢狂乱丸 ¦ 17:20, Sunday, Apr 19, 2009 ×
小学校5年の頃の話だからと、その年齢に合わせて文章を書いたのでしょうか。けっこう読みづらいです。怪異のインパクトも少々弱いかなと。
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名前: ひ ¦ 14:44, Monday, Apr 27, 2009 ×
体験者さん、ほんとに怖かったのでしょうね。 5年生の時からずっとこの不思議な体験は頭の中から消えることはなかったのだろうと思います。 丁寧にわかりやすく書かれているのですがゾッとする怖さが伝わってきません。 お友達に「ねぇ、聞いて聞いて」といって話したら怖がってくれるかもしれませんが、残念ながら文章にして読み手にそれを伝えるという作業は難しいですね。
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名前: 桜子 ¦ 14:21, Tuesday, Apr 28, 2009 ×
名前: SPダイスケ ¦ 15:28, Wednesday, Apr 29, 2009 ×
ですます調と言い切りが混ざっていて文体が安定していないな、と感じました。 必要の無い情報も読み手を混乱させてしまうだけです。 怖かったという思いが私情を先行させて、冷静に伝えることが出来ていないのではないかという印象です。 猫が深夜に鳴き続けるのもさほど珍しいことでなく、元々赤ん坊の泣き声と似ています。 左側のみから聞こえる鳴き声も、もしかしてという思い込みで「きっとそうだ」と思ってすぐに布団に潜り込んでしまったのか、暫く移動を繰り返しても耳から離れなかったのかという描写があっただけで受け取り手の印象も変わってくると思います。 そして猫ではなく赤ん坊の声だと確信する何かがあったなら、そここそをまず客観的に説明すべきだったのではないでしょうか。 |
名前: 緋咲 ¦ 04:07, Thursday, Apr 30, 2009 ×
文章・・・0 希少度・・・0
体験者の語りをそのまま文章にしたような作りになっていますが、それが却って陳腐に思えました。 体験した本人は怖いと思っても、その現象を後で話として聞くとそうでもないということも多くあります。 そのため、体験者の感情をそのまま文章に乗せてしまうと読み手と書き手の間に大きな差が開いてしまうことになります。 この作品の場合、もっと淡々と冷静に語った方が共感を得られたように思います。 |
名前: 鹿太郎 ¦ 22:06, Thursday, Apr 30, 2009 ×
猫のナキ声とあかちゃんのナキ声。 違ったら怖いですね。 この話も、怪談らしく直接語ってもらえたらそうとう怖いんじゃないかとおもいました。 文章0 体験1 |
名前: もめん ¦ 23:59, Thursday, Apr 30, 2009 ×
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