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吸引
「まだ私が中学の時だったんですけど」
 当時、沙紀さんは昼夜問わず寝ようとすると、毎日のように金縛りに遭っていた。
「でもその頃って部活やら何かと忙しかったし、特に変な物を見る事も無かったので、ただの疲れから来ているものだと思っていたんです」と沙紀さんは言う。

 ある初夏の日曜日。
特に予定も無かった沙紀さんはベッドの上で漫画の本を読んでいた。
午後の日差しがポカポカと暖かく、少し開いた窓からは気持ちの良い風が入って来る。
次第に眠気が襲い、耐え切れなくなった沙紀さんは本を枕元に置いたままウトウトし始めた。

 その途端、身体がビシィッという音を立てるかのように金縛りに遭った。
頭の先からつま先まで全く動かす事が出来ない。
いくら慣れていたとはいえ、段々と息苦しくなってくるのは辛く苦しいものだ。
沙紀さんが金縛りを解こうと、全身に力を込め、出ない声を上げながら、思いっきり身体を動かした。

 いつもならそのように足掻いていれば金縛りは解けていたはずだった。
しかしその時は違っていた。
右半身を下にし、横を向いた格好で寝ていた為、右手は肘から先がベッドからはみ出す形となっていたのだが、その右手が見えない。
「見えない…というか無くなっていたんです」
沙紀さんの肘から先は真っ黒な物に包まれて見えなくなっていた。
「靄とかじゃなくて、真っ黒い空間。ブラックホールに手を突っ込んだみたいな…」
そしてその右手は吸い込まれるようにグイグイと強く引っ張られる感触がした。

 当たり前の事だが腕というものは関節の内側には曲がっても外側には曲げられない。
「それが外側の方に思いっきり曲げられながら、引っ張られている感じで…」
〈いたっ、痛い!!〉
何とか金縛りを解こうにも、その日に限ってなかなか解けなかった。
動かない視界は、嫌でも右手を見てしまう。
ブラックホールのような空間は人の頭位の大きさだったという。
肘から先は痛みが激しくなると共に、感覚がどんどん失われていった。
焦りと恐怖で意識が朦朧としてきた時、
「沙紀、ちょっとおつかい頼みたいんだけど…」
と沙紀さんの母親が部屋に入って来た。
 その途端、金縛りがフッと解け、あの黒い空間も瞬時に消えた。
慌てて右手を見ると、肘から指先に至るまで、血の気を失ったように真っ白くなっており、恐る恐る触れてみると、まるで氷の中に腕を入れていた様に冷たくなっていた。


「それ以来、寝る時はどんなに暑くても、毛布から手足は出せなくなってしまったんです。いつまた引っ張られるかも…と思うと怖くなってしまって」

 沙紀さんは右手をさすりながら、
「あれから常に右手だけが冷たくなっちゃったんですよ。どんなに暑くてもひんやりと冷たいんです」
医者に診てもらったが、特に神経や筋を痛めた訳ではなく、何の異常も無いと診断された。


「金縛りは未だにかかる時はあるんですが、それ以降はあの真っ黒い空間は見ていませんね」
 沙紀さんは細く、青白い右腕を見つめながら力無く微笑んだ。





10:15, Sunday, Feb 07, 2010 ¦ 固定リンク ¦ 講評(22) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(5) ¦ 携帯


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JUGEMテーマ:実話怪談コンテスト  いや、ブラックホールは見えないから。そんなもんじゃ済まないし。表現として使わない方が無難です。 どちらかと言うと異空間に空いた穴に近いのではなかろうか。 文章は少々もたついた感があるが、特に破綻も無く最後まで読めた .. ... 続きを読む

受信: 10:49, Monday, Feb 22, 2010

■講評

体験が一回切りで良かったです。
何度も繰り返し現れるものもあるようですから。
右半身を下にしていると、うっ血してしまって感覚が無くなるのはよくある話なので、そういう意味では医者に診てもらったという部分で、怪異として成立していますね。

名前: 捨て石 ¦ 11:57, Sunday, Feb 07, 2010 ×


沙紀さんは、多分真っ黒い空間を見た瞬間、暗示にかかったんだと思うから。

名前: 天国 ¦ 19:54, Sunday, Feb 07, 2010 ×


終盤、若干もたついた感はありましたが、文章に大きな破綻もなく、最後まで安定して読めました。
昼間に遭う怪としては堂々としてるというか、有無を言わさず、という感じに珍しさを感じます。
全身吸い込まれていたらと思うと、なかなかぞっとしますね。
なにかきっかけのようなものはなかったのでしょうか……?

文章:1
希少性:1

名前: ていさつUFO ¦ 21:21, Sunday, Feb 07, 2010 ×


 霊現象とは違う、通常では起こりえない物理現象、未解明の怪といったところか。
 体験者が感じた通り、小さなブラックホール、もしくは空間の裂け目のように思える。
 怪と言えば霊現象がやはり大半を占めるが、こういった謎の現象も怪談の範疇であり、個人的には好みだ。
 とはいえ現象と顛末については多少弱く、余り大きな評価は行えないのが残念である。

名前: amorphous ¦ 22:51, Sunday, Feb 07, 2010 ×


文章力  +1
稀少度   0
怖さ     0
衝撃度   0

壁に吸い込まれるとかいう話は読んだことがある。
怪異としては小粒な方だが、場面の描写が克明でリアルである。



名前: つなき ¦ 23:23, Sunday, Feb 07, 2010 ×


状況が判りやすい文章は好感が持てます。起こった現象も、今回は手だけでしたが、次には体全部とか考えると、なかなかどうして恐ろしいものがあります。勿論、そんなことは望んではいけないのですがw
ネタ・1 構成・0 文章・0 恐怖・0

名前: 一反木綿豆腐 ¦ 20:08, Monday, Feb 08, 2010 ×


ああー。すごくわかります。
布団から手足を出すのが怖いです。こういうことがあるかもしれないからです。
布団を掛けていれば大丈夫というわけではないと分かっていても、それとは何か違うんだよなー。
私はここまでやられたことはないけれど、親近感が湧きました。(+1)

腕がなくなったんじゃなくて、包まれているのでもなくて、ああ、空間なのか!という感じで、黒い空間だ、と断定するまでが少しややこしい。
それ以降は痛みや恐怖がしっかりと伝わってきました。(±0)

名前: 雨四光 ¦ 01:16, Tuesday, Feb 09, 2010 ×


文章0 内容0 怖さ1 ネタ0

黒いブラックホールのようなもの、いったいなんだったんだろう。それにしても一度だけの体験でよかった。

名前: ぬんた ¦ 19:16, Tuesday, Feb 09, 2010 ×


よくある金縛り譚か、と思ったら異次元モノ。
珍しい組み合わせだと思う。

オーソドックスな「超」怖テキスト。ブラックホールの表現はどうかなと思ったけど。

名前: b ¦ 00:23, Sunday, Feb 14, 2010 ×


黒い空間に吸いこまれたから右腕が冷たくなったのではなく、実はまだ吸いこまれたままだったとしたら?などと想像を膨らませてしまいました。
体験中、実際に身体の痛みがあったわけですし、どれほど恐ろしかったことか…。毛布から手足を出せなくなるというのも当然です。お気持ち、よく判ります。ただ、ホラー映画のネタのように「布団の中に」怪異が出現して…ということも起きないかと、余計な心配が芽生えました。…体験者の方には、内密にお願いします。

・臨場感+1 ・没入度0 ・表現0 ・恐怖+1

名前: ダイタイダイダイ ¦ 23:55, Sunday, Feb 14, 2010 ×


金縛りが色んな現象が起こすのか、現象が金縛りを起こすのか、両方なのかわかりませんが、動けない状況で腕をもっていかれそうになってはたまりませんね。


文章=0  怪異=0 心情=+1 合計=+1

名前: 鏡餅 ¦ 19:24, Monday, Feb 15, 2010 ×


ウトウトして金縛りに遭う系のネタは夢なんじゃないかと
疑われてしまう弱みを持っていると思いますが
文も綺麗で丁寧に描写されているのでリアル感が出ています。
[ブラックホール]と書くと、あぁ・・と、想像が止まってしまうので
そこは、違う言い回しでもっと得体の知れない穴を
想像させて欲しかったです。










名前: RON ¦ 20:15, Monday, Feb 15, 2010 ×


後遺症を残されたことに一入の恐怖を感じます。
お母様に助けてもらえなければ、丸々飲まれていたのでしょうか。
恐ろしい話です。文章も破綻なく最後まで楽しめました。

文章+1 恐怖+1

名前: ランプ ¦ 01:09, Tuesday, Feb 23, 2010 ×


文章1 恐怖1 希少0 魅力0

お母さんグッジョブ。

どうしてだろう。
これからがヤバイって時に限って、映画みたいな素晴らしいタイミングで助け舟が来るのは。
それ自体が虫の知らせみたいなものなのかなって時々考えます。

「寝る時はどんなに暑くても、毛布から手足は出せなくなってしまったんです」
この気持ち、とてもよくわかります。
首を引っ張られたことがあるんですが、さすがに首だけは苦しいので布団から出して寝てます。

右手、食べられちゃったんでしょうか……。

名前: 幻灯花 ¦ 21:02, Tuesday, Feb 23, 2010 ×


金縛りネタだけかと思ったのですが、後遺症まで残ってしまったのですね…。

自分も手足を出して寝るから、そのたびにこの話を思い出しそうで。

お母様が来て下さらなかったら、一体右腕はどうなっていたんだろう…とそんな事まで考えてしまいました。

金縛りの類の中でも、霊が出てくる、といったものではなかった為、希少度が高かったように思った作品でした。

名前: 鶴斗 密喜 ¦ 01:05, Sunday, Feb 28, 2010 ×


黒い空間を見ただけでも十分怖いし、暗示で後遺症は出ないから。

名前: 極楽 ¦ 15:12, Wednesday, Mar 03, 2010 ×


子供の頃、夜中に起きたときの苦しくても怖くて布団から頭すら出せなかったと言う思い出が蘇った。
興味深い話でした。

希少+1

名前: 205 ¦ 00:49, Sunday, Apr 04, 2010 ×


類話をいくつか知っています。

某大物ホラー作家もベッドから手足を出して寝ていると、その手足を小鬼が触りに来るという話が怖くてベッドからは絶対手足を出して寝ない、というのは有名な話ですね。


名前: どくだみ茶 ¦ 17:34, Wednesday, Apr 07, 2010 ×


金縛りで、何か(霊)が見えるのではなく見えない(ブラックホール)というのは珍しいですね
小生も霊に触られるのが嫌で布団から首意外は出せないでいます

名前: ゼリコ ¦ 22:26, Saturday, Apr 10, 2010 ×


怪談点…0
文章点・・・0

不思議な体験であるのは間違いないのですが、怪談という感じはしませんでした。
というのも「ブラックホール」という言葉が、怪談にそぐわないのです。

この単語は体験者の言葉としてまずは登場しますが、それだけなら問題はありませんでした。
沙紀さん自身がそう表現したということなので、作品の印象に影響はありません。
ところが語り手である著者自身までが「ブラックホールのような空間」と言っています。
そのため何かしらの奇妙な自然現象という印象が強くなってしまい、怪談とはまた違った感じが前面に出てきてしまいました。

例えば夜目覚めると体が動かず、回りに複数の人影があったという話はよくありますが、その人影が自分にすがって出てきた霊であるとした場合と、自分を誘拐して謎の金属を埋め込もうとしている宇宙人とした場合では、怖さの部類が変わってきます。
話自体の面白さは変わりませんが、面白さの方向性が別の方に向いてしまうのです。

この作品の場合も著者は知らず知らずのうちに、読み手を怪談とは違う方向へと導いていると感じられました。

怪談の範疇にUFOと宇宙人や珍しい自然現象の類が入れてもいいかというのは難しい問題ですが、少なくとも怖さの種類は違うと思います。

この作品の場合、不思議な話であることには間違いないので、マイナスは付けませんでした。

名前: C班 山田 ¦ 16:28, Sunday, Apr 11, 2010 ×


その後、実生活において腕が冷える以上の差し支えがない、というのが(本人は堪らないだろうが)読者に与えるインパクトとしては弱く感じた。

名前: 丸野都 ¦ 00:53, Monday, Apr 26, 2010 ×


ネタ・恐怖度:0
文章・構成 :1 

冥府への入り口に足を踏み入れかけたような話である。母親からの呼び掛けがなかったら……と想像すると結構恐ろしい。
描写が丁寧で、状況のみならず体験者の焦りまで克明に伝わってくる。

名前: オーヴィル ¦ 00:13, Friday, Apr 30, 2010 ×


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