超-
エントリーblog/2010 


公開中のエントリー作品 

 
 
 超-1/2010審査用チェックリスト

個別作品順ランキング
暫定戦績表

著者推奨
最信任講評者推奨

最近の公開作品
「実の生る木」の削除について

著者都合による作品公開中止につ ..

著者推奨・講評者推奨の期限延長 ..

【戦績表の不具合を修正しました ..

【不具合の修正について】

【著者推奨/最信任講評者賞のお願 ..

【作品同定一覧】

【講評を締め切りました】

【講評最終日です】

【審査用チェックリストを公開し ..

眠れぬ理由

蹴ったもの

【最信任講評者賞について】

【応募作品の公開を完了しました ..

2023年6月
       
1
2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

公開済み作品
2010年 7月
2010年 5月
2010年 4月
2010年 3月
2010年 2月

超-1/2010 トップページ
超-1宣言
読者/閲覧者の皆様へ

対応端末について
 

新着エントリー作品を読む
現在公開審査中の応募作一覧
 →2010年2月
 →2010年3月
 →2010年4月

新着更新情報 
主催者からのお知らせ 

応募概要超簡略版
去年と今年のレギュレーション相違点
応募方法詳細解説
リライトについて
応募者のためのヒント
応募手順ガイド縦版
作品応募受付フォーム
 

審査方法解説
誤字脱字の指摘
 

超-1/2010質疑応答(BBS)
超-1/2010講評漏れ(BBS)
超-1/2010 講評内容についての議論(BBS)
超-1FAQ(よくある質問と回答)
ペナルティについて
超-1【コラム】 実話怪談の書き方
公式バナーの貼り方
 

データで見る超-1/2010

モバイル用トップページ
http://www.kyofubako.com/cho-1/2010/i/
 



作品受付は締切りました


今すぐ講評者登録する






写真の子
鈴木さんが、以前友人と日比谷公園に遊びに行った時の写真の整理をしていると、まったく撮り覚えの無いものが写っていた。
その写真には、ベンチに座る鈴木さんの膝の上に、見覚えの無い女の子が座っていた。
もちろん鈴木さんは、女の子を乗せて写真を撮った覚えは無い。
また、友人も女の子を乗せて撮ってはいないという。
気味が悪かったが、祟りを恐れ写真を処分出来なかった。

後日、その写真を別の友人に見せることになり、再び写真を確認すると、写真の中から女の子だけが消えていた。

数年後、引越しのため、机を整理していると件の写真が出てきた。
この機会に処分してしまおうと思ったが、最後に確認してみることにした。
女の子が乗っていた場所に、黒い渦巻きができていた。

鈴木さんは、写真を捨てた。




06:30, Thursday, Feb 18, 2010 ¦ 固定リンク ¦ 講評(20) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯


■講評を書く

名前:
メールアドレス(任意):    
URL(任意):
この情報を登録する
配点:
講評後に配点を変更する場合は、以前の配点(を含む講評)を削除してから新しい配点を行ってください。
配点理由+講評文:
パスワード(必須):

ヒューマンチェック(選択した計算結果を入力):

■ Trackback Ping URL 外国のスパマーへのトラップです(本物は下のほうを使ってください)
http://www.kyofubako.com/cho-1/2010/entry-blog/trackback.cgi20100218063042

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL(こちらが本物):
http://www.kyofubako.com/cho-1/2010/entry-blog/blog.cgi/20100218063042

» [超−1]【−2】写真の子 [幽鬼の源から] ×
写真の中味が刻々と変化する怪異としてはかなり極端な変化が見られるために、興味深い怪異であるという印象であるが、あまりにも情報が削られてしまっているために、何か話半分という気分にさせられた。 日比谷公園で撮られた写真というかなり具体的な言葉が躍っている .. ... 続きを読む

受信: 11:00, Thursday, Feb 25, 2010

» 【−2】写真の子 [闇夜に紛れて覗く者から] ×
文章が、余りにも坦々としすぎている。体験者の恐怖の感情も感じられなければ、女の子の描写も一切無い。これで恐怖を感じろというのは、辛いものがある。最後の一行に、感情の無さが集約されているともいえる。〔文章〕−2、〔構成〕−1、〔怪異〕+1 ... 続きを読む

受信: 20:01, Thursday, Feb 25, 2010

» 【−2】写真の子 [【超-1】講評専用ブログ 〜闇夜に烏がにゃあと啼く〜から] ×
女の子の年格好や表情等は最低限必要な情報だろう。「友人も女の子を乗せて撮ってはいないという」という記述で、友人の膝にも乗っていた写真が存在したのかと些か混乱した。問題の写真が鈴木さんを写したもの一枚だけなら、「友人も女の子を撮った覚えはないという」と .. ... 続きを読む

受信: 03:51, Saturday, Feb 27, 2010

» 【+1】写真の子 [2010超−1 講評から] ×
文章0 怪異+1文章があまりに削りすぎているという印象を持ちました。その女の子はどのような容姿だったのかというところが非常に気に�... ... 続きを読む

受信: 12:55, Thursday, Apr 01, 2010

■講評

鈴木さん!勿体無い!何もその写真捨てる事はないのに!強いていえば、女の子が乗っていた場所、本当に黒い渦巻きなのか?科学的分野で解明してもらいたいものであるから。

名前: 天国 ¦ 19:10, Thursday, Feb 18, 2010 ×


あ、結局捨てたんですね。
怖さも度が過ぎれば冷静に、という事でしょうか。
なかなか不思議な印象を受ける話ですが、正直、どう捉えていいのかが解りませんでした。
というのも、この話の肝である女の子の描写が殆ど無く、この写真を見た時に鈴木さんがどう感じたか、という事が今ひとつ伝わってこないからだと思います。
女の子の表情が書かれているだけでも深みは出ると思うので、この辺はもう少し細かく取材して欲しかったなぁと思います。

文章:0
希少性:0

名前: ていさつUFO ¦ 19:27, Thursday, Feb 18, 2010 ×


あら、お寺に持って行ったとかじゃなくて捨てたんですね。
それはそれでいい解決策かもしれません。
でもなあ。感情が入ってないというか、状況を見ている目が怖く無いんだよなあ。
怖がらせてくださると有り難いです。

名前: 捨て石 ¦ 20:46, Thursday, Feb 18, 2010 ×


文章力  +1
稀少度  +1
怖さ     0
衝撃度   0

写真が変化していく話は時々聞くが、変化して普通の写真に戻って、また異なる写真になる、という話は初見だ。
黒い渦巻きというのは不気味で、友人の不例を暗示しているように思える。
話のオチとしては「お寺さんかお宮さんに持っていきました、完」となる事例が多いと思うのに、そのまま捨ててしまったの!
人によっては、そのままポイの方が精神的にいいのかな。
このレポートのような、乾いた文体は好みだ。



名前: つなき ¦ 20:57, Thursday, Feb 18, 2010 ×


怖い…心霊写真ネタで、写っていたものから進化していくのは怖いですよね。
でも、黒い渦になっているほうが怖いから、普通は捨てられないような気が…
ちょっと違和感がありました。

名前: しゅん ¦ 22:09, Thursday, Feb 18, 2010 ×


 一番重要な部分についての情報が、すっぽりと抜け落ちている。
 少女は嬉しそうだったのか、恨みがましい目をしてカメラを睨んでいたのか、あるいはあらぬ方向を凝視していたのか。
 服装は洋装・和装どちらで、それは綺麗なものだったのか損傷が激しかったのか。
 映り込んだものが少女ということで、どうしても可愛らしいイメージがまず思い浮かんでしまう。
 そうでなかった場合、そこを書くことで写真の不自然さや不気味さ、話者が写真に抱いた恐れなどがより身近なものになったのではないだろうか。

名前: amorphous ¦ 22:57, Thursday, Feb 18, 2010 ×


おお。出たり消えたり。
「撮り覚えの無いもの」とは、ベンチに座って撮った覚えもないのか、後述の「女の子を膝に乗せた覚えはない」を指しているのか。
写真そのものが急に湧いて出てきたものだとしたら印象ががらりと変わるので、ここはハッキリしてほしいところです。
どんな女の子が映っていたのか、もわりと重要では。不吉な雰囲気を醸し出していたのであれば黒い渦巻きも何となく納得ですが、可愛らしかったのならギャップが生じて、これまた印象が違ってきます。
淡々としすぎていて、「はあ、出たり消えたりしたのですね…」という感想しか出てこない。もう少しヒントをください。(±0)

名前: 雨四光 ¦ 17:58, Friday, Feb 19, 2010 ×


短くまとまっていてショートショートの怪談話としてはいいですね。
無駄にくどい説明が無いのもいいです。

名前: 山猫 ¦ 21:42, Friday, Feb 19, 2010 ×


淡々と乾いた文章ですが、できれば女の子の表情ぐらいは念入りに描いて欲しかったと思います。黒い渦巻きに変貌する兆候が見られなかったのでしょうか。
ネタ・0 構成・0 文章・0 恐怖・0

名前: 一反木綿豆腐 ¦ 10:40, Saturday, Feb 20, 2010 ×


写真やビデオが変化していくという話は
よく聞きますが
いったん消えてまた現れるという事例は
珍しいんじゃないかと。

その女の子はどのように膝の上に乗っていたのか
容姿などの説明も無い為に物足りない気がしました。

実話怪談文を書くのに引き算をするのも必要ですが
それはムダな箇所を削った方が
文がすっきり解り易くなる場合であって
その情報があった方がより怪を引き立てるものであるならば
当然入れるべき。

著者がこの話を聞いた際に
どんな顔だったのか等は聞かなかったのでしょうか。
または言われなかったのでしょうか。
判断は難しいと思いますが
ちらりと入れるだけでも、この話はグッと信憑性や怖さが
増したように思います。

怪:1
希少度:1



名前: RON ¦ 19:02, Sunday, Feb 21, 2010 ×


とてもドライな文章で描かれていて、あまり怖く感じませんでした。
結構怖い話だと思いますからもっと克明に書いてくれると嬉しかったです。

名前: ぬんた ¦ 13:30, Tuesday, Feb 23, 2010 ×


鈴木さんからその渦が出てきたとも考えられるし、入ろうとしているとも考えられます。渦というと螺旋形なので、どうしても出るか入るかの運動を連想してしまうのです。鈴木さんが女性だったら数年後にこの女の子を産んだりしてなどと、とてもご本人の耳には入れられない想像が浮かんでしかたありません。

女の子の描写は、あえて外されたのでしょうか? 淡々とした、硬派な文章なので余計に怪異が際立ってみえます。お話によく合う文体だと思いました。

・臨場感0 ・没入度0 ・表現+1 ・恐怖+1

名前: ダイタイダイダイ ¦ 22:48, Monday, Mar 01, 2010 ×


そんな写真を持っていたら気持ち悪いと思うし、捨てたくなる気持ちも判るから。

名前: 極楽 ¦ 14:44, Tuesday, Mar 09, 2010 ×


文章0 恐怖1 希少1 魅力0

こ、怖い。
淡々と書かれすぎていて余計に想像と恐怖心を煽られました。
その女の子の年恰好とか表情は…いややっぱり怖いからいいや、という気持ちになりました。
あ、怖くないとダメなんだった……。
でも充分怖かったです。冷静な文章のなせる技、ということでしょうか。

名前: 幻灯花 ¦ 18:56, Tuesday, Mar 16, 2010 ×


すっきりと纏められているのですが、あまりにも情報不足、という印象が拭いきれません。

写真が変化する、という類話はあるものの、女の子が消えていたり、渦が出来ていたり、としっかりとした怪異が起こっているのに、一番大事な部分が分からなかったです。

女の子の表情、仕草、服装など少しでも書かれていたら…と思うと勿体無い、の一言に尽きます。

名前: 鶴斗 密喜 ¦ 22:12, Wednesday, Mar 17, 2010 ×


内容がだんだん変化する写真の話はよく聞きますが
実体があやふやな物に変わるのは珍しい
その逆はよくありますよね

名前: ゼリコ ¦ 18:37, Sunday, Apr 04, 2010 ×


祟りを恐れて処分できない人もいるんですね。
心霊写真が変化する話はよく聞きますが、女の子はいくつくらいの、どんな表情をした子だったのでしょうか。
オチが気味悪いだけに気になります。

名前: どくだみ茶 ¦ 20:52, Thursday, Apr 08, 2010 ×


怪談点・・・0
文章点・・・-1

少ない文章で書かれているのは良いのですが、肝心の部分の説明が不足しているのが気になりました。
膝の上に乗っている女の子や、渦巻きの様子はもう少し詳しく書くべきだったでしょう。
女の子と一口に言っても赤ちゃんから小学生中学生まで非常に幅広い。
膝の上に乗っているということなので、小学校高学年や中学生ということはないとは思いますが、それでもだいたいの年齢は描写すべきです。
またカメラ目線なのか、それともそっぽを向いているのか、表情はどうなのか、それらを書くだけで作品の印象はがらりと変わってくるはずです。

渦巻きに関しても、「渦巻き」だけではどういう状況なのか全く解りません。
それを読む人の立場になって書くと全然違ったものが書けると思います。

変化する写真というのはここ数年、ちょくちょく聞かれます。
怪談の世界での流行のようなものですね。

名前: C班 山田 ¦ 00:58, Monday, Apr 19, 2010 ×


「消えた」後にまだ怪異の続きがあったのが怖いですね。

名前: 丸野都 ¦ 23:23, Monday, Apr 26, 2010 ×


ネタ・恐怖度:1
文章・構成 :-1 

もっと深く掘れば、さらなる恐怖を喚起できたであろう作品である。 しかし残念ながら、怪異の表層を撫でただけで終わってしまった感が否めない。
内容そのものは、写真にまつわる怪談の中でも稀有なものである。少女の姿が最終的には黒い渦へと変じている様は、底知れぬ禍々しさを予兆させるに値するものである。だがそれも、平易な文章によって、「こんなことがありました」というレポートで終わってしまった感がある。
この先の展開が無いから書きたくても書けない、と言われればそれまでだが、伝わるべき恐怖が伝わりきっていないという印象を受けた。

名前: オーヴィル ¦ 21:37, Thursday, Apr 29, 2010 ×


△ページのトップへ
 

30秒で理解する超-1

新着更新情報
主催者からのお知らせ

最近のコメント講評
超-1実行委員会 on 実の生る木

ジャック on 実の生る木

C班 山田 on 眠れぬ理由

しまうま on 闇線歴

オーヴィル on 夏休みの記憶

オーヴィル on 蛍光塗料

オーヴィル on 計らい

オーヴィル on 私の手

鏡餅 on バンジージャンプ

オーヴィル on 寂れた名所

C班 山田 on 蹴ったもの

C班 山田 on 誰もいらない

かつお梅 on 鬼を見た

C班 山田 on どうでしょう

C班 山田 on 鬼を見た

最近のトラックバック講評
[雜�竏抵シ曽縲絶�抵シ代�醍悛繧後 .. (幽鬼の源) «

[超−1]【−2】蹴ったもの (幽鬼の源) «

[超−1]【−4】誰もいらない (幽鬼の源) «

【+3】おまじない (最恐の実話怪談でてこいやぁ!!) «

【+1】家鳴り (最恐の実話怪談でてこいやぁ!!) «

[超−1]【−3】どうでしょう (幽鬼の源) «

【+1】うしろ (最恐の実話怪談でてこいやぁ!!) «

【+3】ポチのアルバム (最恐の実話怪談でてこいやぁ!!) «

【+3】やぶへび (最恐の実話怪談でてこいやぁ!!) «

【+3】こわれ屋 (最恐の実話怪談でてこいやぁ!!) «

【+4】妄執 (最恐の実話怪談でてこいやぁ!!) «

[超−1]【+5】鬼を見た (幽鬼の源) «

[超−1]【+1】抜いてはいけな .. (幽鬼の源) «

[超−1]【−1】警告か妨害か (幽鬼の源) «

[超−1]【+2】バンジージャン .. (幽鬼の源) «

携帯で読む


QRコードの中だけにある怖い話

■■■

 ◆◆◆

Powered by CGI RESCUE