超-1/2010審査用チェックリスト
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山歩き好きの志垣さん夫妻が、東北地方のとある山中で体験した話である。 頂まで登り、存分に山の空気を堪能した志垣さん夫妻は、宿に戻るために日が傾き始めた林道をゆったりと下っていた。十月の半ばを過ぎた山肌は些か薄ら寂しく他の登山客の姿も疎ら。けれどもこんな山の姿も風情があるものと、この下山の最中でさえも志垣さん夫妻は一歩一歩周囲の景観を堪能しながら歩を進めていた。 谷側を歩いていた奥さんが「今、あの辺りで何か動いたわ」と、林道から百メートル程離れた沢の一角を指差しながら声を上げる。言われて奥さんの指差す方向を目で追うと、確かにその辺りの茂みだけが僅かに揺らいでいる。 たぶん山猿かそれとも狸の類じゃないか、そう奥さんに伝えようとしたとほぼ同時に、その茂みからざっと黄色いものが飛び出した。 「動物ではないみたい」という奥さんの呟きが終わらないうちに、その黄色いものは物凄いスピードで茂みから、志垣さん夫妻のいる林道まで一直線に駆け上がっていた。 少年だった。黄色いセーター姿、五、六歳位の短髪の男の子が、僅かばかりに起こした上半身を夫妻の方へと向ける形で、林道の上にべたりと横たわっていた。 酷い姿だったという。セーターも下に履いたベージュ色の長ズボンも穴だらけ。出血の所為か所々に赤黒いシミが滲んで見えた。顔面もまたその殆どが泥と血液で覆われ、辛うじて口元と瞼の場所が確認できるといった有様だった。
「でも、いの一番に目がいったのは、少年の左の腕でした」
他と比べると傷も汚れも少なく、不自然に綺麗だったという少年の左腕。何故かその左腕は山の頂の方へと向けて、まっすぐぴんと伸びていた。
「おかしな具合なんです。手首から先の方はだらんとしていて……。何か自らの意志で腕を伸ばしているというのではなく、誰かが手首の辺りを掴んでいる、そんな感じで……」
幽霊、或いは物の怪の類かと、この突然の邂逅に動揺する夫妻の前で、少年は何か言葉を発しようとするかのように僅かに口元を開きかけた。と、その刹那、少年の体がずるずると山側へと引き寄せられるかのように少しずつ動き出した。
「一、二メートルくらいでしたか。そのままの半身の体勢でずずずっと。それでそこから先は、山側の木々の合間にすごい勢いで引っ張り込まれるような――掃除機の電源コードを仕舞う時のような――、すごいスピードで姿を晦ましてしまったんです」
時間にすると僅か十秒足らずの出来事だったという。
「私、ずっとその時は今の少年は幽霊か妖怪かなにかだろうと思っていたんです。けれども、妻があの出来事の後で言うんです。体が動きだした瞬間、あの子か細い声で『もう、よして……たすけて』って呟いてたって。泥の合間から縋るような瞳が見えたって。そんな妻の話聞いてたら、ひょっとしたらあの時少年はまだ生きていたんじゃ? なんて思えてきてしまって……」
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■講評
何かとんでもないお仕置きなのでしょうか……。 抵抗できないままここまでぼろぼろにされるとは、なにやら不気味な感じがしますね。 何か曰くつきの山なのでしょうかね。 少年が心配になりつつも、なかなか興味深い話かと思います。
文章の方ですが、細かく書かれていて固体描写としては問題ないと思うのですが、茂みから少年が飛び出して、志垣さん達の前に来るまでの状況が解り難かったように思いました。 これは多分、飛び出して、駆け上がって、横たわった、という動作終わりだけが突きつけられているからでしょう。 どういう様子で駆け上がって、どのようにして夫妻の前に立ち止まり、横たわったか、というところまであれば、まだ解りやすくなったんじゃないかなぁと思います。 まあ、あとは、少年がどういうポーズだったかというのをもう少しだけ解り易いと、尚良かったかなぁとも思います。
文章:0 希少性:1
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名前: ていさつUFO ¦ 20:40, Thursday, Feb 25, 2010 ×
私はこの話を読んで、複雑な気分になり また、どうにもいたたまれなくなってしまった。
最初は、黄色い服を着た血だらけの子供は 霊か妖怪なのだと思って読んでいた。 そして、何か得体の知れないものに引っ張られて 消えていったと言うことで それも含めての丸ごとの怪奇現象なのだと。
しかし最後に [少年はまだ生きていたんじゃ・・] という言葉。 これを読んでどう判断せよと言うのか。
さんざん怪を語って、しまいに 妄想だったかも・・と言われるのと同じことだ。 いや、それよりも万が一それが 生身の子供だったら大変ショックなことであり 悲惨極まりない。
その血と泥だらけの子供も霊か妖怪だったと そう思いたい。 ならば、と、そう判断する材料を探すが 手首だけがだらんとしている綺麗な左腕を 突然何者かに引き摺られていくようにして 消えていった・・と。 それだけである。 子供は生きていた?引っ張っていったのが 霊なのか・・?と、大いに混乱してしまう。
また、その子供の呟きが聞けるぐらいの 距離だったのに何に引っ張られていくかが 見えなかったと言う。 状況や様子が解り難い為に、手放しで まるごとの怪現象だと不思議がれないのだ。
まぁ、この御夫妻はその子供を生身の人間では ないと判断したのだろうから、そのまま 下山し、事件にしなかったのだろう。 (そうでなければ大変なことであるから)
著者自身も、生きている子供とは思わず 丸ごとの怪としてこの話を書いたのだろうと思う。 しかし、そうであるなら尚更 最後の言葉は書くべきではないと思う。
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名前: RON ¦ 20:58, Thursday, Feb 25, 2010 ×
お、おお? 把握するのに時間がかかります。いや、把握できてないかも。 十秒足らずの間に、少年は百メートル程離れた場所から駆け上がってきて、何かに引っ張られて消えた。つまり子供も霊体で、逃げても逃げても掴まってしまう。ということで良いのでしょうか。
最後の志垣さんの言葉が、子供が生身の人間である可能性を示唆しているようにも見えて混乱しました。読み返すとやっぱり納得なんですが…。 どこからどこまでが十秒足らずなんだろう?と迷ってしまうのは、子供の様子を志垣さんの台詞で説明しているからだろうか。ゆったりとした雰囲気になっています。 かなりモヤモヤしてしまったので、(±0)で。 |
名前: 雨四光 ¦ 23:50, Thursday, Feb 25, 2010 ×
山歩き好きな志垣夫妻の見た少年の霊は、一体何者!その左手の腕の描写の部分で、山の頂の方へ向けて、まっすぐぴんと伸びていた。とはどんな状況?誰かが手首の辺りを掴んでいる、そんな感じとはどんな感じ?又、半身の体勢で、体が動きだした瞬間、あの子か細い声で「もう、よして・・・・・・たすけて」って呟いてたから、その少年はまだ生きていたんじゃ?奥さん、物事単なる憶測で考えないようにしましょうね!と言いたいから。 |
名前: 天国 ¦ 23:59, Thursday, Feb 25, 2010 ×
文末の最悪の可能性については、左腕の描写を読んだ段階で思い至った。 と言うより、少年そのものだけが怪だという可能性はまずないと思われる。 抵抗を見せず解放を懇願するという事は、怪の正体は少年の近親者ではないだろうか。 描かれている以上に根深い闇が潜んでいるようにみえる。
ただ、この締め方は余り宜しくない。 これが創作ないしは元のソースがわからないほど伝搬した怪談であればこの締めでも構わないのだが、話者との距離が近い形で出された実話怪談となると、話者の対応に対する疑問が生じるのだ。 少年が生きていた可能性に思い至った話者が、その後どうしたのか。 何か対応を取ったのであればそれを、そうでなければ話者の苦悩をきっちりと書くべきだったように思う。 最後の台詞があまりにも怪談の定型通りのため、苦悩が伝わってこないのだ。
この大会では過去にも話者や投稿者の人格に疑問を持たれて減点をされたケースがいくつもある。 その判断が良いことか悪いことかは別として。 意図的に話者のキャラクターを誇張して成功を収めるケースもなくはないが、それよりは謂われのない誹りから話者を守るべく筆を尽くすのが、話を預かった者に課された責務ではないだろうか。
この話の場合、上記の点は話そのものを崩壊させるほどの過失ではないのだが、矢張り違和感は残る。 |
名前: amorphous ¦ 22:09, Friday, Feb 26, 2010 ×
どう考えても、最後の台詞は不要でした。それが無くても充分恐ろしい怪談になっているのに、この台詞があるだけで言いようの無い不快感に襲われます。これは書き手としては削るべき部分でした。残念です。 ネタ・1 構成・−1 文章・−2 恐怖・0 |
名前: 一反木綿豆腐 ¦ 00:43, Monday, Mar 01, 2010 ×
文章力 0 稀少度 +1 怖さ 0 衝撃度 0
少年の現れる前後の辺りの描写が回りくどくてわかりづらかった。故に考え込んでしまって筋立てを自然に受け入れられなかった。 怪談話は、読んだ瞬間に「ああ、恐ろしい!」と感じさせられるように、スッと読めて理解できる文章でないとだめなのではないか。 終わり方もよくわからない。余韻を残すつもりだったのだろうが、この一段落があると、オバケ話からまた違った方向へ来てしまうのではないか。
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名前: つなき ¦ 18:32, Thursday, Mar 04, 2010 ×
酷いとしか言いようがないです。ラストを待たずに、少年は生身の人間ではないかという厭な予感はしてました。生贄だったのでしょうか? 呪いのたぐいだったのでしょうか? それとも何かに気まぐれに選ばれ、気の毒なことになってしまっているのでしょうか?
ものすごい悪意を感じるんですよ。この少年がご夫妻の前に現れたのは、偶然じゃない気がします。少年に僅かでも「助かるかも」という期待を抱かせて、粉砕して、せせら笑う。そんな恐ろしい意志を感じます。ご夫妻…特に奥様のお心にも深い傷を残したことでしょう。助けられなかったという罪悪感は嫌でも付きまとうと思うのです。しかし、お二人がそれ以上の禍に遭うことがなく、本当に運が良かった。冷たい言い方かもしれませんが、巻き込まれなくて本当によかったですね。
・臨場感0 ・没入度+1 ・表現+1 ・恐怖+1
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名前: ダイタイダイダイ ¦ 22:53, Saturday, Mar 06, 2010 ×
子どもが今でも引きずり回されているかもしれないと思うと哀れでしょうがないから。 |
名前: 極楽 ¦ 16:13, Tuesday, Mar 09, 2010 ×
事件性-4 山の怪異、神隠し 2
非常に事件性を感じる話だと思う。 ただやはり、左腕の話を考えても、何者かにひっぱりまわされている感もある。 コメントに苦しむ話だ。 |
名前: ぬんた ¦ 01:05, Sunday, Mar 21, 2010 ×
どう捉えていいのか判断に悩んだ作品でした。
体験者さんは怪異と思ってお話を提供されたのですよね。 それだったら最後の文は削った方が良かったのではないかと。
あのセリフを入れてしまう事によって、少年は生きていたのかもしれない、という印象付けをしてしまう恐れもあると思います。
いたたまれないような読後感が残った作品でした。
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名前: 鶴斗 密喜 ¦ 20:42, Sunday, Mar 21, 2010 ×
文章0 恐怖1 希少1 魅力0
何か小動物が駆け出してくる様を想像して、それが途中でボロボロの少年に変わったものだから一瞬で鳥肌が立ちました。 でも最後の、生きてるかもしれないという可能性を受けて、それ怖がってる場合じゃないじゃんと心の中で突っ込んでしまいました。 インパクトも恐怖感も凄まじいものです。 でもそれは最後を読むまでと、読んでしまった後では衝撃の種類が全く違うものになってしまいます。 しかしもしも自分がこれを採話した著者だとしたら、最後のセリフを入れるか入れないかでかなり頭を悩ませることになったと思います。 多分自分も奥さんは少年の声を聞いたということに衝撃を受けるし、色々な可能性が与えられる。 私はその"削るか残すかで読者に与える想像の可能性"の部分で、悩み失敗が多いタイプなのですが、多分自分も最後のセリフは入れてしまったと思います。 ただ、せめて"まだ生きていた"と体験者がはっきり述べたことは伏せて、ですが。 それでも受け入れられない人には受け入れられないかもしれません。 あくまでも個人的にはですが、生きていたと明記されていなければグレイゾーンかな、という認識です。
ちなみに文中で奥さんは生きている人かもしれないと認識していたと明言していない。 ただその子がそういう事をつぶやいたのを聞いただけで、その時も、もしかすると今も生きたものとは思っていないかもしれない。
評価としては、怪異は怪異として起こっていますし、怪談という名の他者の不幸を覗き見る者として、人道的にどうという綺麗事を怪談の講評の場で持ち出す気はさらさらありません。 それはあくまで個人の価値観の範疇と考えます。 |
名前: 幻灯花 ¦ 01:28, Friday, Apr 02, 2010 ×
わー、怖いなぁ 人間(の見た目のもの)が人間らしからぬ動きをするってぞっとします 掃除機の電源コードという表現もリアルです |
名前: ゼリコ ¦ 22:43, Friday, Apr 02, 2010 ×
凄い内容だとは思います。 ただし、これは怪異ではないのかもしれません。 生きている人間が何かの仕掛けで、少年に暴行していたのかもしれません。 体験者のご夫婦は、この目撃した事を警察に通報なさったのでしょうか? 通報しなかったのであれば問題ではないでしょうか。 この出来事は犯罪だったのかもしれないですよね?
また、少年との距離はそんなに近くでもなかったのに、少年のつぶやきが奥さんに聞こえたというのであれば、それは肉声ではなくテレパス、という事なのでしょうか。
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名前: どくだみ茶 ¦ 22:25, Friday, Apr 09, 2010 ×
うーん。怖い。何が怖いって、警察に通報しない夫婦が怖い。 奥さんは少なくとも生きてる人間だと思った以上、通報ぐらいして下さいなと思いました。 一方で怪異としてはかなりのレベル。恐ろしいものです。放置してしまったのは仕方がないことかもしれません。でも、やはり。 モヤモヤが止まりません。
怪異としては強烈。文章も悪くない。しかしこの点数にさせていただきました。何度か読んで、やはり僕にはこの点数しか付けられませんでした。すいません。 |
名前: 捨て石 ¦ 21:34, Monday, Apr 12, 2010 ×
怪談点・・・1 文章点・・・0
そこに現れた者の姿はあまりに異様。 それは見かけだけではなく、動きの不気味さと相まって、強烈な印象を残します。
ところが最後になって一つの疑問が湧きました。 それを見た志垣さんは最後に、その少年はまだ生きていたのではと思うと語ります。 でもその動きを見る限り、生きている人間に耐え切れるものではないのではと思えます。 それは物凄いスピードで駆け上がってきたわけで、そのように体を強引に引っ張られれば、人は少なくとも気絶するように思います。 その姿からも、その少年が発したという言葉からも、かなりの長時間、彼はそういう状況に置かれていたと推察できます。 そこまでの極限的な状況下で命を永らえていること、意識をしっかりと保ち続けていることを考えれば、それが生きているとはとうてい思えず、それを実際に目にした志垣さんが「少年はまだ生きていた」なんて言葉を発するとは思えないのです。
ただし、そんな疑念を持ってしまったとはいえ、この話が薄気味悪いということは揺るぎません。 そこを評価しました。 |
名前: C班 山田 ¦ 01:42, Tuesday, Apr 20, 2010 ×
ラストの台詞が無ければ「変なモノを見た」で終わる話なんですが。「そういう厭な見方もあるよな……」と思わされます。 |
名前: 丸野都 ¦ 23:58, Monday, Apr 26, 2010 ×
ネタ・恐怖度:0 文章・構成 :0
終段における「ひょっとしたらあの時少年はまだ生きていたんじゃ?」という見解はなくてもよかったように思う。少年が亡者か生者か、あるいはそのいずれでもない存在に成り果てたかは読み手に委ねてもよかったのでは。 志垣氏の言葉に描写を頼りすぎた感がある。話の視点がふらふらと定まらない印象を受けた。
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名前: オーヴィル ¦ 20:32, Thursday, Apr 29, 2010 ×
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