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千鳥が丘公園
これは10年間、私と私の身の回りの人々に起きた怪事、というものか不思議な出来事です。
先に10年間と書きましたが実際の所、10年で終ったのかどうか定かではないのでこれから先なんらかの状態で
私とその周りの人々の前に現れる可能性が多少なりともあるやもしれない出来事です。
もしかしたらこのテキストを読む私の知らないあなたにも何かしら怪事などがあるかもしれません。
もし何かあったとしても私には何もできません。
ですので何かあったとしても自己責任で何とかしていただける方のみ、このお話をお読みください。

私は20歳から24歳まで造園土木設計事務所にて設計士の仕事をしていました。
造園土木設計というのは文字通り、個人宅の庭や公園、マンションや道路の植栽などの設計やデザインを手がける仕事です。
そんな設計士の私に『彦根市千鳥が丘公園改修工事』という名称の仕事が舞い込んだのは23歳の時でした。
簡単にこの仕事の内容をお話すると、住宅街の真ん中に古い火葬場跡地がありそれを公園にする、というものでした。
なんとなく「火葬場跡地」ということに嫌な感じは受けましたが何分私は事務所で一番の下っ端なので断ることもできないので、この仕事を引き受けることにしました。
人員の内訳は、デザインは上司のK室長、実施設計は私、そして現地調査のみの手伝いとしてN君の三人です。
まず第一の怪事は現場に調査や写真を撮りに行った際、見間違いでは済まされないような心霊写真が撮れたことです。
もうその写真は手元にはありませんが、何気ない雑木林を撮ったものでしたがその真ん中に大きな白い玉のようなものがこちらにやってこようとしているように見える写真でした。
第二に怪事は、あまりに多すぎる計画の変更。
そして第三に、私の思考能力の低下。
気のせいだ、と言われればそれまでなのですが、その「彦根市千鳥が丘公園改修工事」に関連する仕事をしようとすると頭に霞がかかったようになり、何も考えられなくなってしまったのです。
ですが、他の物件の仕事に関しては何も問題はなく仕事は至ってスムーズで、このギャップの激しさに当時の私はなにか空寒い恐ろしいものを感じていました。
それと平行して、私の祖父が病に倒れなくなり、それまでそれなりに上手くやっていたK室長との信頼関係も崩れ、結局私は24歳になってすぐに会社を辞めてしまいました。
実施設計担当の私が会社を辞めたあともその仕事はまだ完了はしておらず、K室長とN君とで引き継いで仕事をしていたのですが、私が会社を辞めて4、5ヶ月ほどでN君も体調と精神的不調を訴え同じく仕事を辞めてしまい、結局K室長がその仕事をなんとか3年がかりで終らせたのですが、そのK室長もそれから数年して会社を辞めてしまいました。

さて、設計事務所を辞めた私はというと、それからいくつかの転職をし、ソフトウェア会社のアルバイトの職に就きました。
そしてひょんなことからソフトウェア会社近くの鍼灸マッサージ店の店長と仲良くなり雑談などするようになりました。
その鍼灸マッサージの店長は霊感があり、そしてそういった霊的な話も好きだったので雑談的話の流れで前職での「彦根市千鳥が丘公園改修工事」の話をしようと「彦根市の千鳥が丘公園…」といった所で店長の顔色が変わり「ごめんなさい、その話やめてください!」とストップがかけられてしまいました。
店長曰く、「僕は本当に霊が関わってる話を聞いたりするとバングルをはめている手首がしびれたようになるんです。
あなたの話を聞こうとしただけで手首が激しくしびれたし、さっき電話がワン切りされたでしょ?ああいうことが起こるっていうのはもうかなりヤバイんです。やめましょう。」
その上、これは霊能者に見てもらったほうがいい、と霊能者の方を紹介してもらいお払いも受けたのですが、その霊能者の方曰く「なんやものすごいものを連れてきたな。毒気にあたって咳が止まらない」と言っておられました。

そして霊能者の方にお払いをしてもらう少し前から会社は傾き給料もままならなくなり、私も心労などから突発性難聴とメニエール病を患い、結局会社は他社に買収され社員もほぼまるごと買収会社に移行されるとこになり私も突発性難聴は完治しませんでしたがメニエールは完治し、結婚して現在に至っております。
それが33歳でのことです。

以上が私の怪事です。




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■講評

これは、筆者が造園土木設計士をしていた時、彦根市千鳥ヶ丘公園の工事に携わった為、住宅街の中に何故か古い火葬場あり、それを公園にする際に起きた本人に降りかかってきた怪異ではあるが、ほんの少しばかりの霊感のある人であったら必ずといってよいほどこれ位の事は起きるから。

名前: 天国 ¦ 16:13, Monday, Mar 15, 2010 ×


彦根市千鳥が丘公園って本当にあるんですね……。
書いちゃってよかったんですか!? (身バレ的な意味で)

うちの近くの工業高校も火葬場のあとに出来た学校という私的な事情から^^;興味深く読ませていただきました。怪談として類型的であるという批判を受けやすそうな内容ですが、「よく聞く話」「よくある話」には、やっぱ「よくあるだけの理由」というものがちゃんとあるんだろうなーと思えて、
そういう風に考えられた点が面白かったです。
ともあれメニエル病が完治してよかったですね。

名前: キャザリー ¦ 17:09, Monday, Mar 15, 2010 ×


何やら不穏な出だしで始められたこの体験談。

そしてその前に、実在名を出してしまってよいのか。

その場所を検索したところ、今年のブログに地元の
皆さんが楽しそうにグラウンドゴルフをやられている
写真が載っている。元の姿は分からないが綺麗に
整備された公園である。

確かに元は火葬場だったとある。
楽しげなブログからは窺い知れない怪もあるのかも
知れない。

この著者の話の中での怪を並べると
まず大きな白い玉が写真に写ったと言う。
そして、多すぎる計画の変更。
著者がその物件についての仕事をしようとすると
現れる思考能力の低下。
祖父さんが亡くなり、その物件にかかわった3人が
会社を辞めた。
霊感があるという店長がその名前に
怯え、霊能者も咳が止まらない。
そして著者の突発性難聴とメニエール病の発症。

いろいろな霊障としてそれらを挙げられているが
実はどれも確実にその場所を工事しようとした
ことと怪との繋がりが薄い。

そして著者自らがその怪を弱めるような記述を
している。
例えば、病も[心労から]とあるしメニエール病は
既に完治されている。
さらにめでたくご結婚されているではないか。

長くなるので書かないが、思考能力の低下も
その頃から病の兆しがあったやも知れないし
霊能者や霊感のある人がどう言っても信憑性には
繋がらない。

それより何より、私がこの点数にしたのは
怪の弱さよりもその公園のある土地に住み
日々そこを利用し生活されている人達にとって
は謂わば霊的なものであっても実名で悪く書かれる
のは如何なものか・・と思ったからである。

名前: RON ¦ 17:30, Monday, Mar 15, 2010 ×


正直、ええーって感じでした。
大まかに掻い摘んでいきますね。

まず、この話を読むことで、読み手にも怪異が起こり得るような書き方をされていますが、これは何を以ってこういう煽りをされたのでしょうか?
読んでみても今ひとつそれを感じる要素が見当たりません。ちょっと誇大広告なようにも思いました。

著者様に何かが憑いているという線も考えられなくもありませんが、起きた怪異も具体的なところは心霊写真というだけで、体調不良や退職なども、無理にこじつけた感があります。
そもそもK室長とN君が退職したのも、本来3人でやるべき仕事を2人でやる事となったため、無理が祟っての事なのではないでしょうか?
過労による精神病や体調不良は、随分と前から社会に有り触れた事例ですし……。
というか、最後の著者様自身の症状も、「心労などから」って言っちゃってますし……。
これを怪異として捉えたとしても、定番かなぁという気がします。

文章自体もくどい部分や無駄な描写が目立ち、全体的に読み難かった印象です。
主観による説明は、上手くまとめていないと心情は伝わるものの状況が解り難くなる恐れもあります。
もう少し伝えたい事を整理し、読み手が何を知りたがるかという点を意識し、どの部分を軸に持ってくるかを考えた上で構成していく必要があるんじゃないかなぁと思います。


名前: ていさつUFO ¦ 20:10, Monday, Mar 15, 2010 ×


うーん。講評するのが難しいのは実在の場所が出ているからかな。
「確かに実際にあった話なんだろうな」というのは分かるのです。
しかし、いかんせん怪談の一作品にするには情報の取捨選択をされた方が良いと思います。
この中で明確な怪異として上げられるのは心霊写真。
あとは傍証としては店長さんと、その紹介の霊能者の発言ですかね。
色々と体調が悪かったり、その他色々あったのでしょうが、全てを「公園改修工事」のせいにするには
少し乱暴な気もしました。

名前: 捨て石 ¦ 22:34, Monday, Mar 15, 2010 ×


文章力   0
稀少度   0
怖さ     0
衝撃度   0

自己責任でお読み下さい、といわれておそるおそる読んでみたのだが。おどろおどろしい導入部に反して、話者は失業もせずにすみ、病気も治るし、結婚もできたし…今のところ、そんなに悪い半生でもないように思えますが。
全体としてみれば、何だかとりとめがない。公園の設計に関わるようになってから変事・凶事が立て続けに起こったというが、因果関係を無理矢理結びつけてはいないか。
火葬場跡地と聞くと誰だっていい気はしない。先入観、自己暗示とはいえないのか。
最後に。固有名詞を出してしまってもよかったの?

名前: つなき ¦ 07:59, Tuesday, Mar 16, 2010 ×


 怪談としては最も悪いパターンである。
 まず、前置きが仰々しすぎる。
 伝搬怪談の可能性もある、読む読まないは自己責任でという枕は、中身が伴っていなければ全くの逆効果である。
 次に施工中に発生したという三つの怪について。
 第一の怪、心霊写真と話者は断言し、見間違いでは済まされないと語られているが、丸い発光体の映り込みが物理現象でないとする根拠が明示されていない。
 人間の半身が透けた、落武者が写った等ならまだわかるが、オーブや怪光現象については埃や反射光である可能性もある。
 第二の怪、二転三転する工事予定だが、建築業界に限らず、予定が狂うのはどの業種でも良くある話である。
 しかも何故予定が変わるのか、それが通常あり得ない変え方なのかについて一切触れられていない。
 そして第三の怪であるが、これは終盤に描かれている後任者の離職や突発性難聴・メニエール病と併せて、ひとつの解釈が成立する。
 話者が言うところの「第二の怪」、度重なる工事予定の変更が原因、すなわち過労によるストレス障害ないしは欝の発症である。
 メニエール病と突発性難聴は症状が酷似しており、どちらもストレスから来る緊張によって引き起こされる。
 そして集中力や思考能力の低下はストレス障害・欝の典型的症状であり、これもまたストレスが原因で発症する。
 話者も心労からと語っており、怪との因果関係は皆無と言っていいだろう。
 後を引き継いだ二名が職を離れたのも、話者同様の心労が原因であろう。

 話者がそれらを怪と捉えたのは、マッサージ店の店長と霊能者の発言の為であろう。
 しかし、そのどちらの発言も信憑性に乏しい。
 まずは霊感があるというマッサージ店長だが、話者が危険なものに魅入られているのであれば、公園の話題が出る前からそれを関知して話者との接触を断つか、雑談を始める前に件の霊能者を紹介しているはずである。
 そして霊能者だが、もの凄いと言うだけでそれが何であるか、どのような除霊を行ったのか、それらがまるで描かれていない。
 描かれている事は誰でも、それこそインチキ霊能者でも言えることであり、胡散臭ささえ感じた。

 その後のエピソードで語られた事も現実的に良くある話であり、怪の裏付けにはなっていない。メニエール病云々については前述の通り怪の否定になってしまっている。

 そして肝心の伝搬だが、その話が伝搬するという根拠が何一つとして示されていない。
 ただ単に話者がそう思っているだけである。
 現場から何かが見つかった訳でもない、あり得ない触りが発生した訳でもない、話を聞いて誰かがとばっちりを受けたという事実もない。

 この話が読者に何かを及ぼすことはないだろう。
 それどころか、怪などなにひとつとして発生していないのではないだろうか。

名前: amorphous ¦ 22:17, Tuesday, Mar 16, 2010 ×


なんと恐ろしい。読むだけで、この就職難の折に会社に就職してしまうとは。しかも結婚までしてしまうのか。さて、冗談はさておいて。あの公園、俺はよく知ってます。何度か立ち寄った事もあります。大変にのどかな美しい公園であります。元が火葬場だろうが何だろうが、すんげぇ平和なんだけどな? 俺の感性が鈍いだけだとしたら御免なさいよ。個人名をイニシャルにしたんなら、公園もイニシャルにしたら良かったのに。H市C鳥が丘公園とか。
ネタ・−1 構成・−1 文章・−1 恐怖・−1

名前: 一反木綿豆腐 ¦ 10:42, Wednesday, Mar 17, 2010 ×


巻き込まれ型の怪異ですね
大変な思いをされたようですがご無事でなによりです

名前: ゼリコ ¦ 21:13, Sunday, Mar 21, 2010 ×


どろっとした印象の文章が不気味さを煽りますね。冒頭からの流れには、居住まいを正しました。

他の物件に関してはなんともないのに、問題の公園についてだけは頭に霞がかかったような状態になるというのは、体験された方にとっては非常に気持ちの悪いことだっただろうなとお察しします。文中にもあるように、他人からは気のせい扱いされることがほとんどだったでしょうから、体験者の方の精神状態も不安定になったことでしょう。目に見えない、他の人には伝わりにくい、という怪異はそういう意味でも困りものですよね。

・臨場感0 ・没入度0 ・表現0 ・恐怖0

名前: ダイタイダイダイ ¦ 00:11, Thursday, Apr 08, 2010 ×


最初の部分は省いても問題はないと思います。
多分、読み手のことを考えてそのように書いたのだと思いますが、実話怪談を読む以上はそれなりの覚悟をしている方も多いと思いますので、ばっさり切っちゃっても良かったのではないかと。

内容の方はあったことを順番に書かれたのでしょうが、もう少しすっきりと纏められた方が良かったように思います。

発性難聴とメニエール病を患って、大変だったと思うのですが、落ち着いているようで何よりです。

名前: 鶴斗 密喜 ¦ 23:15, Saturday, Apr 10, 2010 ×


あのー。
作品の怪異云々以前に、土地名をそのまま出すのはよくないでしょう。
それくらい投稿前にお気づきになっていただきたかったです。
もしこの作品が発端となってその土地の関係者の方々などが何かしらの迷惑を被ったり、苦情、金銭的な賠償問題が投稿者さんだけではなく超−1大会関係者の方々にまで及んだら。
投稿者さんはどう責任をおとりになるのですか?

また、特定の病名を作中に載せておられますが、読んだ人のとりようによってはその病を発症したのは怪異のせいの様にもとられます。
同じ病に苦しんでおられる方はたくさんいらっしゃいます。
その方々から
「私の病の原因は、タタリか何かのせいなんですか?」
と問われたら。また、それにおいても超−1大会を巻き込んでの何かしらの苦情や賠償問題にまで発展したら。
投稿者さんはどうされますか。

そのあたりをよくお考えください。


名前: どくだみ茶 ¦ 14:42, Monday, Apr 12, 2010 ×


ここ本当にある所だったんですね。
そんなに怖い所なんでしょうか。

名前: 極楽 ¦ 10:19, Saturday, Apr 17, 2010 ×


文章0 恐怖−1 希少−1 魅力0

もし己の身に何か起きた時に困るという方はこの大会には一人もいないような気がするので、最初の免責のような記述は相当強烈な怪でない限りものすごくハードルを上げるだけかと…。

うーん、体験された著者様にとっては本当に恐ろしく大変な出来事だったと思うのですよ。
でも、困ったことに文章だけ読むと、第三者からみて明らかに怪と呼べる出来事が起こっていないんです。
いや、起こってるんですよ、ご本人にとっては。
しかしはっきりと何かを見たとか、常識的に考えて絶対に起こり得ない現象が起こるとか、そういったわかりやすいはっきりした出来事が無いと、この大会では「何も起こっていない」「偶然」などと一蹴されてしまうのです。
恐らく投稿された方は、よくある怪談の投稿場の一つだと考えてここに投稿されたのだと思います。
でなければきっとここまではっきりした固有名詞を出すことは避けたでしょうから。
信憑性を持たせるため、実話であることを強調するためなのはわかります。
でも基本的にこの大会は匿名を保つことが条件になってるので、これはルールに抵触してしまうミスになってしまいます。
手厳しいことをたくさん言われて、さぞご傷心のことと思います。
でもこれにめげずに他にもネタがあったら、講評を教訓にしていただいて、懲りずに再挑戦していただきたいと思います。

名前: 幻灯花 ¦ 05:41, Friday, Apr 23, 2010 ×


怪談点…-2
文章点…-1

実話怪談というものを普段から書いたり読んだりしていない方が書かれた作品なんでしょうか。
ここでは怪異体験そのものと、それを文章化することは全く別の事であるということをお断りした上で、以下は怪異を文章化するという作業について書かせてもらいます。
当事者の体験そのものを否定するものでは決してないということをご理解頂きたいと思います。

確かに体験された当人にとってはあまりに恐ろしく、とんでもない怪異に巻き込まれたと感じておられることでしょう。
しかしその体験なり出来事なりを文章に置き換えると、それを読んだ人には何も伝わらないことも多いのです。
怪異は実に個人的な体験であることも多く、それを第三者に伝えるのはとても難しい場合があります。
この作品もそういった難しい部類の一つであり、怪異が起こっていると読み手が感じられる箇所は一つもありません。
その改修工事の仕事に着手すると頭がボーっとするというのも、その仕事に乗り気ではないからではないかとも思えますし、霊感を持っているとされる人から何かを言われても、それはそう言われたというだけで、怪異とは思えません。
霊能者の言葉を信じる信じないはその人の判断次第ということになり、その言葉を信じなければ、その後の会社の経営状況悪化もその公園の一件とは無関係ということになります。

しかし体験者にとっては公園改修工事とその後に起こった病気や会社の倒産といった一連の出来事は全て繋がっているという確信があるのだと思います。
それならば、なぜそこまでの確信を持ちえたのか、なぜそう感じられたのかを文章でしっかりと書いてもらいたい。
そうすることで俄然作品に説得力が増し、作品中に怪異を表出させることが出来ると思います。

次に作品の書き出し「この作品を読んだあなたにも何かしらの災いが…」についてですが、この手法は一昔前のものであり、このような脅しを付けると返って読むものを白けさせてしまうばかりか、その後に続く本編の信憑性をも疑わしいものにしてしまうこともありますので、あまり感心しません。

名前: C班 山田 ¦ 17:26, Sunday, Apr 25, 2010 ×


ごめんなさい、この点数です。起きた怪異が、すべて小粒で、心霊写真の件以外は考え方次第だと思いました。他の講評者も書いているように、すべての不幸を霊のせいだと考えるのは間違っていると思いますし、逆に気にしすぎることで霊が寄ってくることもあるかと思いますので。文章に関しても推敲の必要があると思いましたが、取り敢えず、怪談として判断できないという理由で0点にさせて頂きました。

名前: 丸野都 ¦ 01:17, Wednesday, Apr 28, 2010 ×


冒頭の警告による緊張と、読後の脱力感の落差が大きいです。私に何かが伝播するとは思えず、ガクッと。
「あの公園は危ない、行くなら自己責任で」だとしたら、別の意味でヒヤヒヤ。地元住民の皆さんからお叱りを受けそうです。

検索してみたところ、火葬場跡地という事実はあるものの、怪しい情報は出てきませんでした。(ちょっと怪しいワードを絡めると、超-1が必ず出てきます)
だからこの公園では何も起きない、とまでは思いませんが、お話に出てくる事象と公園の関連性が弱かったので、筆者さんの思い込み?という疑念が強まるだけで逆効果です。
心霊写真らしきものと、公園の話題に対する店長さんの反応でかろうじて怪談になっているような。

感想を一通り書きましたが、最もマズいと思った点を。
従業員の皆さんの名前を伏せている意味がありません。他のことをこれだけ詳しく書いてあれば、辿って何もかも特定できてしまいます。
筆者さんが身バレしても構わないのならそこは自由ですが、他の方の個人情報は死守してください。ここだけで(-4)に相当します。

※補足して再送しました。失礼しました。

名前: 雨四光 ¦ 15:39, Thursday, Apr 29, 2010 ×


ネタ・恐怖度:-2
文章・構成 :-1 

自己責任を謳う仰々しい前置き、元火葬場である「彦根千鳥が丘公園」という固有名詞。 この2つを据えられては、大ネタを期待するなという方が無理である。
残念ながらこの作品は、どちらも話を傑作レベルに昇華する装置として機能していない。むしろ逆効果である。
第1の怪異が最も怪異と呼ぶにふさわしい内容だが、記述が乏しく以降の話にも一切絡んでいないので印象に残らない。 第2の怪異は「そういう工事もあるんじゃない?」と受け流されてしまうレベルの逸話。 第3の怪異は筆者が述べられている通り、「気のせいでしょ?」と言われかねない。 どれも弱いばかりか、「次は自分かも」と戦くような内容ですらない。
実在する地名を出すからには、それ相応の覚悟とリスクを背負う必要がある。それに見合うだけのネタでないなら、敢えてぼかす決断が必要だったのでは。

名前: オーヴィル ¦ 17:48, Thursday, Apr 29, 2010 ×


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