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ストンと
昼休み、昼食を終えた城田さんが会社のビルの玄関先まで帰って来ると、城田さんの先輩が出かけてゆくところだった。
「行ってらっしゃい!」
と城田さんが声をかけると
「おぉ!」
と先輩は一度振り向き手を振って、通りを歩いて行った。
城田さんが数メートル離れたところでその姿を見送っていると、先輩の背後の右斜め上あたりから何か黒い物が飛んできて、そのまま先輩の背中の真ん中あたりにストン、と吸い込まれる様に消えてしまった。
それは小型犬くらいの大きさで、頭部は人間の握り拳くらい、胴体の三倍以上はあるひょろ長い手足の、ゴワゴワとした黒い毛並みをしたものだった。尻尾は無かった。
黒い姿は宙でわぁっと異様に長い手足を伸ばしてX字形になり、先輩の背中に一瞬へばり付くと、そのまま背中へと入り込んでしまったという。
城田さんは驚いて数歩先輩の方に歩み寄ったが、先輩は知らずにそのまま行ってしまった。

今のところ、先輩は元気だそうである。




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何か飛んできたのは判るのだが、ビジュアル的にちょっと想像し辛かった。X字に手足を伸ばして張り付く様は女郎蜘蛛を思わせるのだが、イマイチそれの形状が判り難い。小型犬程の大きさとは言うものの、胴体の長さや形が書かれていない。胴体の三倍長い手足というので、 .. ... 続きを読む

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正体不明の怪異を説明するのは、難しいものである。もう少し、スムーズにイメージさせる必要はあるであろう。ただ、「数歩歩み寄った」など、その場の臨場感は窺いしれる。怪異を表現出来ていたなら、プラス評価だったのが惜しいところである。〔トータルで〕0 ... 続きを読む

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あやかし目撃談としては、取りたてて注目するところもなければ、これといって大きな問題点もない。 無難な感じにまとめられた作品という印象である。 あやかしそのものの描写であるが、辛うじて説明で判る程度ということで、全くイメージできないレベルでもなかった。 .. ... 続きを読む

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文章0 怪異0怪異が文章からイメージしづらかったところが気になりました。ぼんやりと頭に描くことはできたのですが、なにか今ひとつ縺... ... 続きを読む

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■講評

先輩の背中の真ん中あたりにストンと吸い込まれる様に消えたのは、どこかスーモを連想させたから。

名前: 天国 ¦ 15:16, Friday, Apr 02, 2010 ×


文章が淡々としているので怖さがちょっと薄く感じられました

名前: ゼリコ ¦ 22:30, Friday, Apr 02, 2010 ×


何か黒いごわごわしたものがストンと先輩の背中に
入っていたことは解るのだが。
何せ、想像がしづらい。

誰も見たことがないモノを文章で描写するのは
かなり難しいことと思う。
怪の小ネタぶりと文の長さは見合っている。が、
書き方如何によっては説明不足でそれが仇に
なってしまう。

まず最初の[先輩の右斜め上から飛んできた]との部分。
何も無い宙からいきなり現れたともとれず。
では何処から現れたのか。 右斜め上は見通しのよい
空ではないのか。
そして、そのものの描写も頭部や手足の大きさは書いて
あるのだが解りにくい。
顔が見えなかったにしても頭はどんな感じだったのか。
小型犬くらいの黒いごわごわしたものだと言うことから
つまり犬のような感じだったのだろうか。

宙で長い手足をX字型にわぁっと広げたとの部分は
ムササビが木に飛び移る優雅な様が思い浮かび
そんなものが背中に入り込んだのに何も気付かずに
いた元気の良い先輩の姿が面白かった (+1)

名前: RON ¦ 09:50, Saturday, Apr 03, 2010 ×


何かの特撮モノの合体シーンみたいな感じですかね。
先輩、むしろ元気すぎることはないでしょうかね?
小ネタではありますが、なかなかインパクトはあるかと思います。

文章の方ですが、肝心の黒い物の描写が曖昧なまま終わってしまっているのが残念に思えます。
これの形状……まあ骨格とかになりますが、結局のところ、犬だったんですかね?
実在するものに例えるなど、もう一歩踏み込んだ描写が必要かなぁと思いました。

文章:0
希少性:1

名前: ていさつUFO ¦ 19:52, Saturday, Apr 03, 2010 ×


文章力  +1
稀少度  +1
怖さ     0
衝撃度   0

短いがまとまっている。
わけのわからないモノが手足(らしきもの)を広げて先輩の背中にへばりつくところは気味が悪い。何だかクモが飛びついてきたような感じだ。(但し形状などはクモとは異なるものと書かれている)
今のところ元気、というのも何かを期待するように読める。そういう光景を見てしまったら、何か起こりそうに思うが、密かに何かが進行しているかも知れないし油断できない。

名前: つなき ¦ 21:09, Wednesday, Apr 07, 2010 ×


結局、どのようなものが飛んできたのか想像し難いです。犬をメインに考えてしまうからかもしれません。この話の肝は、この怪異をどのように上手く表現できるかに掛かっていると思います。特に、短い話ですと尚の事、文章は練られた方がよいのでは。
ネタ・0 構成・ 文章・−1 恐怖・0

名前: 一反木綿豆腐 ¦ 14:12, Saturday, Apr 10, 2010 ×


 綺麗に整理されていればなかなか面白い話だったのだが、肝心の怪のくだりがわかりづらくなってしまっている。
 先輩の背中に何かが飛び込んで消えた。それはなんだったのかという後追いで書かれているためにテンポが悪い。

 通りを行く先輩に向けて、その右上辺りから何かが飛来してきた。
 それは尻尾のない小型犬のような形状の塊で、全身が黒い剛毛に覆われていた。
 その黒い塊はその手足をあり得ないほどに伸ばし、先輩の背中にしがみつくと、その背中へ沈み込むように姿を消した。

 発生した出来事をリアルタイムに感じさせるように書く事で、読む側に疑似体験をさせる事ができる。
 実話怪談は発生した出来事の再現である。
 それがうまくいけば読者は恐怖し、失敗すれば読者との間に隔たりが出来てしまう。

名前: amorphous ¦ 23:14, Monday, Apr 12, 2010 ×


手足をわぁっと広げる…ところが気味悪いですね。妖怪というよりも何かエイリアンの様な。
知らない間にそんな存在が自分の中に入り込んでいたりするとは。

名前: どくだみ茶 ¦ 00:01, Wednesday, Apr 14, 2010 ×


とても綺麗に纏められているとは思うのですが、肝心の怪異の部分がイメージし辛かったです。

多分、見たこともないようなものだからこそ、投稿者様も書き悩んだろうと思うのですが。
あまりにも不可解なものって書くのは難しいのだと思いました。

先輩がこのまま元気でいてくれるのを願うばかりです。

名前: 鶴斗 密喜 ¦ 00:07, Sunday, Apr 18, 2010 ×


わがままを言わせてください。
描写が足りないと「もっと詳しく」と求め、詳しくても書き方によっては「くどい」と思ってしまう。
まず、「もっと詳しく」と思った部分。どれくらい高いところから飛んできたのだろう?けっこう観察できているので、滞空時間が長かったものと思われます。
次に、「くどい」と思った部分。背中に吸い込まれたこと、手足が長いことが重複しています。もうちょっと削れたかなーと。
でも、「X字形」で吹き出しました。分かりやすいし面白い。城田さんには聞こえなかったようですが、へばり付いた瞬間の音は「へちょっ」に違いない。
害もないようですし、何だか可愛らしいですね。ヒダのないモモンガみたい。(±0)

名前: 雨四光 ¦ 02:03, Friday, Apr 23, 2010 ×


書き出しがとても明るい印象なだけに、怪異の気持ち悪さが引き立っていると思います。

先輩の背中に入り込んだモノの描写が細かいのですが、イメージしても該当ものを思いつけません。動きだけなら蜘蛛ですが、形状は全然違いますし。まだまだ世の中、いろんなモノがいるんだなと感慨深いです。

先輩に何事も起きていないようで、なによりです。

・臨場感0 ・没入度0 ・表現+1 ・恐怖0

名前: ダイタイダイダイ ¦ 21:12, Monday, Apr 26, 2010 ×


そりゃあ、何じゃ?
見たこともないものを描写するのは大変だ。
しっぽの無いムササビ? というようなものだろうか。
一生懸命描写しようと言を弄するより、適切な比喩を探した方が良いのでしょうね。
妖怪か何かなんでしょうか。真っ昼間なのに油断がならない世の中です。

名前: 捨て石 ¦ 01:55, Tuesday, Apr 27, 2010 ×


文章0 恐怖0 希少0 魅力0

記された情報から頭の中で再現してみたが、どうもストンという表現には相応しくない。
シッポのないムササビかモモンガのような動物が背中にへばりついてそのまま吸い込まれたと認識したんだけど、それはストンじゃないしなぁ。
うーん、表現って本当に難しいですね。

名前: 幻灯花 ¦ 17:34, Tuesday, Apr 27, 2010 ×


ネタ・恐怖度:0
文章・構成 :0 

この手の「さっと通り過ぎる怪異」系の話は好きだ。禍々しげな外見と裏腹に、これといった異変がない点に肩透かしを食らったが、得てして実話怪談とはそんなものである。 怪異の描写の時系が入り組んでいて、イメージがいまひとつ掴みづらかった。書き方次第でさらによくなったのでは。

名前: オーヴィル ¦ 17:56, Wednesday, Apr 28, 2010 ×


怪談点…0
文章点…0

マイナス点を付けるかどうかで迷いました。
というのも怪異の説明が一読しただけでは解り辛く、そこで少し足踏みしてしまったからです。
最終的にはそこまで減点する必要はないと判断しました。

このように怪異一発勝負の作品は怪異の描写が命です。
特にこのような訳の解らない存在は説明するのも大変でしょうが、そこに全てが掛かっていますので、細心の注意を払うと同時に工夫を凝らしてもらいたいと思います。

名前: C班 山田 ¦ 19:18, Thursday, Apr 29, 2010 ×


珍しいモノではあるのでしょうけど、ただの目撃譚であり、怖さは感じませんでしたのでこの点数です。

名前: 丸野都 ¦ 22:50, Thursday, Apr 29, 2010 ×


なんだろう、虫みたいな感じでしょうか。
先輩に何事もなくてよかったです。

名前: 極楽 ¦ 12:46, Friday, Apr 30, 2010 ×


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