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泣く理由
ヤボ用で電車に揺られていた。

時計の針は9時かそこらを指し示す辺りだったのでそれなりに乗車客も多い。

平日ならそれはなおのこと。空いている座席もなくつり革にぶら下がり広告を見つめていた。

「ふぅぇ……」

抑えつける何かが事切れたように赤ん坊の泣き声が突如として車両に鳴り響いく。

"ア〜、ア〜!"と訴える声が空間に充満してしばらく続くものだから、チラリとそちらを見やった。

揃えた両膝の上に赤ん坊を抱きかかえて座る若い母親の姿がある。

"赤ん坊は泣くのが仕事"

素直にそう思えるぐらいその時は機嫌が良かったのでそれほど気にも留めず、興味のない広告に目線を戻した。

ところがいつまで経っても赤ん坊の大きな声は止まらない。

何か癇癪を起こすようなものでもあるのかと再びそちらを見た。

そこにあるのは母親が困ったように軽く上下に揺らしている光景だけだ。

これだけ泣けば迷惑そうな顔の一つでもする人間がいるだろうと辺りをうかがったが、皆一様に下を向いたまま。

あぁ、人間がよく出来てるなと思っていると、その赤ん坊を抱く母親の前に初老の男性がツカツカと近寄って行くのが見えた。

「あぁ〜、ホレ!」

赤ん坊の口を塞ぐ右手に見えたそれは、すぐさま口元から離れると赤ん坊に驚きと喜びの表情を与えた。

泣き止まぬ現状を見兼ねたのか、見ず知らずの男性が赤ん坊の口にアメ玉を放り込んだようだ。

文句を言いに行ったわけではなかったのかと胸を撫で下ろしたが、少しばかり気になる。

いくら善意といえどあんな小さな子供にアメ玉、それもあんな勢いで口に押し込んではヘタをすれば喉をつまらせるんじゃないだろうかと。

それでもピタリと泣き止んだ赤ん坊に満足げな初老の男性は次の駅で降りて行った。

力技と言おうか、何と言おうか……あんなやり方もあるものなんだと考えていると入り替わりの乗車客が波を作る。

新たな乗車客の一人が泣き止んだ赤ん坊を抱く母親の前に立つ。

すると両端に座る二人が席に隙間を作るようにその腰を浮かせた。

(―――― あんな所に入れるわけないだろう)

そう思って見ていると新たな乗車客は軽く会釈をしてスッとその場に席を取った。

赤ん坊を抱く母親の上から座ったかと思えば、赤ん坊と母親をすり抜けて滑らかな電車の座席にその腰を深々と下ろす。

呆気に取られていると電車の扉が音を立てて開いた。

今、前の駅を出たばかりだと思っていたが、到着したそれは降りなければ行けない目的地の最寄り駅。

慌てて電車を飛び出し、階段を駆け上がって改札を出た。

この駅で待ち合わせをしている人間に連絡を入れようと、携帯電話をさぐって上着のポケットに手をやる。

何かが突き刺さったようなわずかな痛みに顔をしかめて取り出すとそれはアメ玉だった。

山と谷を作るギザギザに両端を揃えた透明なセロファンに包まれたそれは、マーブル色でザラメが掛けられた大玉だったが見覚えがない。

大方、いつぞや誰かにもらってポケットに入ったままだったのだろうと握り締めてポケットへと戻す。

"ア〜、ア〜!"

背後に聞こえる赤ん坊の泣き声に驚き、後ろを振り返り見た。

件の母親が泣き喚く赤ん坊を抱きかかえてこちらを向いて立っている。

好き好きにその歩を進める周りの人間はそんな様子を気にするでもなく通り過ぎて行く。

"コレ"は自分にしか見えてないのか? ならついて来たのか?

よぎる不安はその赤ん坊をしっかりと見た時、より一層その大きさを増した。

普通、人が声を上げて泣く時は少なからず表情が変わる。

少なくとも目は閉じられようとしているはずだ。

特にこんな小さな子供ならなおのこと、ギュッと目を閉じていてもおかしくはない。

完全に見開かれたままの目でこちらを見据え、泣き声を上げ続けるその姿に言い様のない恐怖を感じた。

ふと思い出した。

初めてこの赤ん坊が泣いているのを見た時に初老の男性がアメ玉で泣き止ませたことを。

ふと考えた。

あのアメ玉はてっきり赤ん坊が泣き止むことを期待して投入されたもの、すなわち泣きの"停止"を要求するものだとばかり思っていた。

しかし見方を変えればそうではない。

赤ん坊がアメ玉を欲して泣いていたのだとすればそれは違う。

要求が満たされて"停止"しただけに過ぎない。

初老の男性が"停止"を求めたのではなく、赤ん坊が要求してそれが満たされれば"停止"しただけだ。

別段、空間の広がる大きな駅で赤ん坊がいくら泣いていても自分は"停止"を求める気はない。

黙ってその場を離れれば済む話だ。

ただこの赤ん坊と、その母親は他の人に見えていない可能性もある。

自分について来た可能性も大いにある。

赤ん坊がそれを欲しているのだとしたら……

さてポケットの中で握られたこのアメ玉をどうしようか?




16:24, Saturday, Feb 12, 2011 ¦ 固定リンク ¦ 講評(26) ¦ 講評を書く ¦ 携帯


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■講評

怪談をかなり書き慣れた(読み慣れた)著者なのだろうと思う。
そしてこの話についても単なる幽霊目撃譚に終わらせず、一味違った怪談にするべく構成をきちんと考えて書かれたのだと。

それは中段の[ふと考えた〜]以降、最後の敢えて結果を書かない問いかけっぱなし?のような一文によって、それまで謂わば対岸の火事として読んでいた読み手をぐいと体験者のそばに引き寄せようとしていることが伺えることから思えた次第。

けれど、逆にその試みが却って読み手を(私だけかも知れないけれど)その話から離れさせてしまっているように思う。

それは例えば赤ん坊が泣きやむことを[停止]という言葉を使い急に理論的になって却って判り難くなっていること。
そして読み手としては母親の上に乗客が座った時点で(いやその前からだけど)霊なのだと気づき冷静に見える体験者も当然そこで判ったであろうと理解したにもかかわらず、最後の方に[その母子は他人には見えていない可能性もある]・・と書かれていることなど。
この話の要の部分だと思うが、もっと簡潔に書かれた方が読み手を吸いつけられたのではないだろうか。

しかし例えばアメをあげたと思わしき初老の男は視える人だったのかそれとも霊だったのか(母子のそばに乗客がいたのなら当然その初老のとった行動は奇異に見えるはずだがその記述が無いこと)また体験者の見覚えのないアメは偶然ポケットに入っていたのか、それともアメも実体のないものでそれによって母子の霊は引き寄せようとしているのか?。。などと各々いろいろな推測が出来るのもこの話の、通り一遍に読み終わらせない魅力でもあるのかも知れない。
電車で泣く赤ん坊を見かけてポケットに見覚えのないアメが入っていたら・・次は私の番なのかも・・などと。

構成+1
一味違う怪話に+1

名前: 花梨 ¦ 23:06, Saturday, Feb 12, 2011 ×


初老の男性がどのような存在だったのかが触れられていない所が少し気になった。
独特の文体で怪異の結末もあえて描かない「クセ」のある作品だと思うが、怪異自体は非常に興味深く、その先を想像させる一風変わったお話だと感じた。

文章   0
怪異 +2

名前: ポン太 ¦ 10:37, Sunday, Feb 13, 2011 ×


言い回しに好き嫌いが別れそう。くどく感じられました。

名前: pino ¦ 12:03, Sunday, Feb 13, 2011 ×


普通におもしろかったし怖かった
でもちょっと難しい

名前: アンバサダー ¦ 13:25, Sunday, Feb 13, 2011 ×


お母さんも赤ちゃんも、初老の男性も、ポケットのあめ玉も、みんな怪異なのでしょうね。
文章にリズムがあって読みやすく書かれていると思いましたが、「停止」という言い方が、全体の雰囲気にそぐわないような気がします。
もっと、普通の言い方で良かったのではないでしょうか。



名前: kinomi ¦ 19:26, Sunday, Feb 13, 2011 ×


体験者の思考を中心に描いた怪談。
その為にラストがこのようになったのはわかる。
しかし実話怪談は取材に基づくものなのだから「さてポケットの中で握られたこのアメ玉をどうしようか?」の結果はすでに出ているはず。
そう考えるとここで終わらせたのはあまりにも小説的な演出ではないだろうか?
また単語の選び方にも小説的な“きどり”を感じてしまい、肝心の怪異の描写が二の次になっている感じがした。

文章 +1点(ただし実話怪談と考えると−1点で0点)
怪異 0点

名前: 和弥 ¦ 23:39, Monday, Feb 14, 2011 ×


あめ玉は、どうしたんですか!!!!

リアリティがあり面白く読みました。
自分にしか見えてなかった母子。それが目の前に対峙したら。
怖いですね。でもやっぱりオチが欲しいと思ってしまう。その後オチにならないような展開だったのであえての省略なのでしょうかねえ。

文章1 怪異1 心情0


名前: ヘッドロココ ¦ 16:59, Tuesday, Feb 15, 2011 ×


個人のブログでポエムを書いているわけではないのだから、一文ごとに一行空けしなくとも良いと思う。
また、そうしていることで最初から最後まで読むリズムが平坦になってしまい、盛り上がりに欠けるため、読者が冷静になってしまう。
後半は主観のみが語られ、最後を問い掛けで終わらせて結末を語っていないのも戴けない。
既に結果は出ているはず。
著者は文章力もあり、書き慣れていると思われるが、この手法は小説で使われるものであり、実話怪談としては如何なものだろう。
実話怪談で小説の技法を使うと、胡散臭く見られてしまうということを忘れてはいけないのではないかと思う。

これが創作怪談なら、大変に面白いと思うし良い出来なんですけどね。


名前: 宇藤八兒音 ¦ 06:28, Wednesday, Feb 16, 2011 ×


状況説明の文章がダラダラと続きすぎです。
しかし、肝心の怪異である存在の母子と初老の男性の説明はひどく曖昧に終わっています。

そしてラスト。
何故疑問系にしたんでしょうか?
怖がらせようとする意図であれば、逆効果以外の何ものでもありません。

ただ自論を書き綴っただけの作品にしか思えませんでした。

文章−2 構成−2

名前: 鳳凰 ¦ 13:48, Wednesday, Feb 16, 2011 ×


この話が提示する恐怖に辿り着く読者は何人ぐらい居るのでしょうか。余計なお世話を焼きたくなるぐらい、言い回しや展開が独特な話です。実験的なやり口には、反対も賛成もないのですが、実際のところ、読み飛ばす人も多いのではないかと思います。怪異そのものは恐ろしいものですから、もっとシンプルに怖がらせても良かったのでは。そのぐらいの力量はお持ちの著者だと推察されますので。 
怪異・-1 文章・-1 構成・-1 恐怖・1

名前: 立て!直人 ¦ 23:40, Friday, Feb 18, 2011 ×


うん?実験的作品ですか?とすれば、その実験は失敗したと考えて良いと思います。
途中までは普通に読めたんですが、いきなり作風が変貌してラノベ的な推理小説まがいの展開になったときのボクのこのどうしようもないモヤモヤ感をどう伝えていいのか。
そうだ、ひどい点数にしよう。

先に書いたとおり、途中までは普通に読めたんで、この方向で行けばよかったのに……と残念でなりません。
この作品の方向性でやるにしても、もう少し簡潔にやってくれたらまだ評価もここまでひどくなかった、とも思います。
ということで、ホントなら-6くらいあげたいんだけど、下限なので-4で。

名前: brother ¦ 16:42, Sunday, Feb 20, 2011 ×


 " が多用されていたり、同じ言葉が頻繁に出てきたりして、何となく読みにくい印象を受けた。
体験者の内面描写が多く、実話怪談というよりも、小説そのものに思えた。一人称で書かれていながら、「私」「僕」「おれ」などの記述がなかったことも、読みにくかった原因なのだろう。
怪異自体は興味深い。母子の幽霊が電車に乗っていただけの話なら珍しくないが、飴玉を赤ん坊の口に入れる男もおそらく……と思えるところや、その後の展開が凝っている。
ただ、飴玉がポケットに入っていたことに気づくのが遅かったせいか、後半の展開が都合良すぎるように思えたし、結末は実話怪談の書き方としてはまずい。普通に書いていればよかったのに、もったいない、と思える作品だった。
ただ、私は実話怪談は今後、旧来のものとはかなり変わっていくのではないか、という気がしている。そのため、新しいスタイルの獲得を模索して、果敢に冒険に挑んだ姿勢は評価したいと思った。

文章&構成−4(小説になってしまっているため)怪異+2、チャレンジ精神に+2

名前: ホレイショ・テイラー ¦ 00:49, Wednesday, Feb 23, 2011 ×


『さてポケットの中で握られたこのアメ玉をどうしようか?』というオチを書きたいがために、作者の思考を絡めたように思えた。

前半はスラスラと読め、心地よく読みいっていたが、後半でこれを入れたがためにグダったかな?

怪異自体は大変興味深いモノがあり、また違ったテイストの作品も読んでみたい気がする。

怪異 +1  文章 +1

名前: 老松太郎 ¦ 15:18, Tuesday, Mar 01, 2011 ×


母親も子供も生きている人間ではないとして
先に電車を降りた男性もそうだったのだろうか?

最期の”停止”の部分の意味が少し分かりづらかった様に感じた

名前: 一本松 ¦ 20:32, Tuesday, Mar 01, 2011 ×


文章 構成 怪異 トータルで1

つ……続きが気になります!

最初に飴玉を赤ん坊の口に押し込んだ男性も同じようについてこられた人だったのか、それともその男性もこの世のものではなかったのか。

ただこの構成は好みが激しくわかれるような気がします。
なるほど、こういう書き方もあるのだなという勉強にはなりました。

名前: 煌 ¦ 22:02, Friday, Mar 04, 2011 ×


惜しいですね。
飴玉を口に入れる当たりまで読ませるのですが
椅子に座るくだりで急に解り辛くなってそこから最後までグダグダになってしまっています。
後半は大幅にカットしないと読みたくなくなるような説明書のようなくどさがあります。
ネタは良いのですが構成力が追いついていない感じがしました。
マーブル色とはどんな色でしょう?
読者に考えさせるにしても引き込むような急展開の時に考えさせてしまっては興を殺ぐだけです。

名前: 冷静 ¦ 12:06, Wednesday, Mar 23, 2011 ×


意味のない改行は携帯小説などの癖だろうか。文章作法としてはあまり感心しない。物語としての技術は非常に巧みだと思うが、実話怪談というスタンスでみると技巧が過ぎるきらいがある。-2

読者を作者の感じている恐怖へ誘導する節がある。この技巧は創作的であり、怪談としては少々斜めな感がある。1

名前: 腸 ¦ 19:41, Sunday, Mar 27, 2011 ×


ところどころ雑になって状況を想像しにくい文章表現になっているところがありました。

名前: Qちゃん ¦ 23:53, Monday, Apr 04, 2011 ×


視えない母子、アメ玉の男性、ついて来る母子、ポケットに入ったあめ玉と
盛りだくさんの怪異で非常に不思議さが演出されていて、最後は小説風な
投げ方、面白いと感じました。
私には、全体的に読みにくく、3、4回読んでしまった。

名前: かおり ¦ 12:20, Tuesday, Apr 05, 2011 ×


実話怪談をこのように書く方法は、賛否両論あるだろう。
個人的にはあまり響かなかった。

怪異 +1
構成 0

名前: うずまき ¦ 22:25, Thursday, Apr 07, 2011 ×


なるほど最後の問いかけは考えてしまうなぁ。
読み手の希望は間違いなく「飴を赤ん坊に与える」ですが。
いや、自分が食べたらそれこそどうなるのか、それともお母さんにあげてみるとか?

楽しくなってきた。
あえてそこで終わらせる著者の構成にうーんと考えさせられてしまった。

名前: ちぱかぶら ¦ 23:41, Friday, Apr 08, 2011 ×


お話としては面白かったのですが、怖いとは思えませんでした。
読者の想像を方向付けるための適度な説明はあってもよいと考えますが、多すぎるため押し付けられているような気持ちになりました。
どなたかが書かれていましたが、私も「停止」という言葉は不適切だと思います。
エンターテイメントは分かりやすい言葉選びが大切だと思います。
ただ文章に独自性があり、実験的なスタンスは好感が持てました。
また他の話を読んでみたいです。

文章技術:0
体験談希少度:1

名前: 鮎太郎 ¦ 22:31, Saturday, Apr 09, 2011 ×


目を閉じず、じっとこちらを見つめて、鳴き声だけはあげる赤ん坊はおそろしいです。
が、ちょっと文章がくどいかな、と。
とくに後半の「停止」云々のくだりは冗長だと感じました。

名前: うにねこ ¦ 12:38, Sunday, Apr 10, 2011 ×


結局のところポケットの中で握られたこのアメ玉をどうされたのでしょうか。
怪異の内容も体験者さんの思考能力も独特な希少なお話でした。

名前: 肥え枕 ¦ 21:56, Wednesday, Apr 20, 2011 ×


文章技術 0
体験談希少度 0

最後の一文に持っていくための前振りがやけにくどい上に理屈っぽい!
体験した人がそこまで頭の中で一気に考えたのなら、それは後の行動の意味付けにもなるのでしっかりと描写する必要があるとは思いますが、やはりくどいのはあまり好きになれません。

ただし、こういった終わり方は嫌いではないし、定型的で無難な線に落ち着きがちな超-1において、このような違った形で挑戦してくる姿勢はとても好感が持てます。
そこに+1点します。

くどい部分をもっとあっさり書いていれば素直に楽しめたと思います。

さてポケットの中で握られたそのアメ玉は結局どうされたんでしょうか?

名前: できました! ¦ 04:12, Friday, Apr 22, 2011 ×


【+評価】
豊かな表現力は、何と言っても文章を書く上の最大の武器である。
【−評価】
後半部分の体験者の講釈は全く不要。まず“あったること”を書くのが実話怪談の作法であり、その点を逸脱している。
しかもこの講釈自体が、怪異にまつわる考察とはほとんど関係ないことについてグダグダと書いているだけ。不要でありなおかつ無意味ということである。
加えて、体験者の考察でストーリーが終わっており、一連の“あったること”が終結しないままであり、まとまった怪異譚としての弱さを感じる。
怪異のディテールであるはずの“あめ玉”の存在が、実は体験者の主観の産物のままで解決されていない(電車内で赤ん坊にあめ玉を含ませているかのように書いているが、実際には体験者がそう感じただけで、目撃したわけではない)。
“あめ玉”の存在が客観的物証でない限り、この怪異そのものが体験者の思い込みで作られている可能性が否定できない。
【その他】
創作怪談もOKの大会であるならば、非常に面白い視点から編み出された怪異であると認めるところ大である。しかし“実話怪談”としては客観性を欠く部分が多く、信用に足るものではないという意見である。
詳細は…
http://d.hatena.ne.jp/Drunken_Pluto_T/20110215

名前: 源 ¦ 19:33, Sunday, Apr 24, 2011 ×


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