遺伝記/2008
遺伝記/2008 ランキング総評・戦績表

文庫未収録のエントリー作品
恐怖箱 遺伝記

≪ 三本  ¦ トップページ ¦ 意図 ≫

蜜柑のある庭
家の庭に誰も食べない蜜柑の木があるんです。

後輩の平川がおもむろにそう話し出したのは、仲間内で平川の部屋に集まって飯を食ってた時の事だった。

「先輩が好きそうな『怖い話』じゃあないんだけど、ちょっと思い出したもんで」



…………

この作品は遺伝記/2008傑作選【恐怖箱 遺伝記】に収録されました。
続きは【恐怖箱 遺伝記】でご覧下さい。

【恐怖箱 遺伝記】加藤一 編

https://www.amazon.co.jp/dp/4812436583


07:04, Tuesday, Jul 15, 2008 ¦ 固定リンク ¦ 講評(20) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(7) ¦ 携帯


■講評を書く

名前:
メールアドレス(任意):    
URL(任意):
この情報を登録する
配点:
講評後に配点を変更する場合は、以前の配点(を含む講評)を削除してから新しい配点を行ってください。
配点理由+講評文:
パスワード(必須):

■ Trackback Ping URL 作品本文が表示されない場合は、フルブラウザ/PCページビュワー相当のPC用Webページを閲覧できる機能のある携帯でご覧下さい。

以下は外国のスパマーへのトラップです(本物は下のほうを使ってください)
http://www.kyofubako.com/gene/2008/entry-blog/blog-k.cgi20080715070408

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL(こちらが本物):
http://www.kyofubako.com/gene/2008/entry-blog/blog-k.cgi/20080715070408

» 【+2】蜜柑のある庭 [せんべい猫のユグドラジルから] ×
様々な可能性を残しつつ、それが表現不足ではなく、読者の想像力をくすぐる装置として機能していると思います。ただ、もうちょっと、蜜柑に... ... 続きを読む

受信: 19:22, Wednesday, Jul 16, 2008

» 【-1】 蜜柑のある庭 [hydrogen's blogから] ×
うーむ。蜜柑と妹と猫の存在の繋がりが謎です。胆の部分があるんだと思いますが、そこに集中できませんね。なんで妹だと思ったの?赤ん坊は本当に生まれたの?泣き声さえ聞いてないし、見てもいないでしょう?(納戸の外にいたんだから)その老婆は本当に産婆だったの? .. ... 続きを読む

受信: 01:12, Saturday, Jul 19, 2008

» 【−2】蜜柑のある庭 [遺伝記澱奇から] ×
よくわからなかった。死んだ妹の死体を産めたみかんの木だから誰も食べないということか?さまざまな伏線が行き場を失って散らかってしまった感じ。それとも自分の読解力不足かもしれない。なんとも評価しがたいが、好みでつける。【発想】0、【描写】−1.... ... 続きを読む

受信: 00:41, Monday, Jul 21, 2008

» 【+2】蜜柑のある庭 [薩摩乃塩ぶろぐ/2008から] ×
幼き日の平川の蜜柑にまつわる奇妙な思い出を実話怪談風に仕上げている。産室から出て来た産婆の様子を考えると、奇形児か何かだったため殺害されたのだろうか。その後、平川は庭の蜜柑に魅せられていく訳だが、その過程をもう少し書き込んだ方がより不気味さが加わって .. ... 続きを読む

受信: 01:34, Monday, Jul 21, 2008

» 【+2】蜜柑のある庭 [鯖塩工務店から] ×
兄弟の誕生という少年にとっては大きなイベントが、そのまま一家の秘密に触れることに ... 続きを読む

受信: 17:09, Wednesday, Jul 23, 2008

» 【+3】蜜柑のある庭 [I'd like to tell you something about ...から] ×
 死産なのか間引きなのか、微妙な表現がじんわりと怖かったです。 母親が流産しやすい質だったとも思えるし、だからって庭先の蜜柑の木の... ... 続きを読む

受信: 20:54, Wednesday, Jul 23, 2008

» 【+3】蜜柑のある庭 [恐怖の脳みそから] ×
曖昧模糊とした、不気味な一編。結局何も解明されず、読み手の想像にまかせるあたりは怪談として上手いが、実話怪談風の描写は少しだけ不満に感じた。蜜柑も怖いが、ぱくぱく食べる平川君も怖い。 蜜柑のある庭 アイデア +0 描写力  +0 構成力  +0 恐怖度 .. ... 続きを読む

受信: 23:29, Friday, Sep 19, 2008

■講評

2
謎が謎を呼ぶ展開ですが、妹は実は密かに生まれていたが、出生時に何らかの事情で死産、もしくは奇形という事で殺害されたと考えるのが妥当でしょう…。誰も食べない蜜柑の木は妹の墓標なのでしょうか。
たいへん読みやすいお話でした。
【アイデア】+1 【描写力】0 【構成力】0 【恐怖度】+1

名前: 如来 ¦ 17:04, Tuesday, Jul 15, 2008 ×


1
思わず深読みしたくなるような、突っ込みたくなるような。ミステリー的な展開が、気持ち悪く読ませていただきました。

【アイデア】+1 【描写力】0 【構成力】0 【恐怖度】0

名前: 尚休 ¦ 18:08, Tuesday, Jul 15, 2008 ×


3
面白かったです。読みやすいし、良い風景が目に浮かびます。密柑は亡き妹へのお供えなのでしょうね。少しの謎を残しつつ、うまくまとめ上げられていたと思います。

【アイデア】+1、【描写力】+1、【構成力】+1、【恐怖度】0

名前: 茶毛 ¦ 18:41, Tuesday, Jul 15, 2008 ×


3
お話としては珍しくないと思いますが、工夫がされていて表現が上手だったのでとても面白かったです。非常に読みやすく心地良く読む事ができました。

【アイデア】+1【描写力】+1【構成力】+1【恐怖度】0

名前: ぼりす ¦ 11:33, Wednesday, Jul 16, 2008 ×


4
馴染みの取材形式で読みやすかったです。
不気味な話ですね…。
しかも蜜柑食べちゃったんですね。
要所要所に色々と掻き立てられる物があります。
良作だと思います。

【アイデア】+1 【描写力】+1 【構成力】+1 【恐怖度】+1

名前: PM ¦ 19:29, Wednesday, Jul 16, 2008 ×


4
謎に満ちた話ですね。 嫌な終わり方も作品の世界漢に合ってます。
種にしやすい作品ではないでしょうか。

発想・1 文章・1 構成・1 恐怖・1

名前: 暗沌子 ¦ 20:16, Wednesday, Jul 16, 2008 ×


3
抹消された出生の謎という気味の悪さと、後輩が蜜柑を食べてしまい、しかも病み付きという気味の悪さのダブルコンボですね。
話自体は珍しくはありませんが、この気味の悪さは良いと思いました。
事実を知りたいような知りたくないような、後輩は実際のところどう考えているのかなど、なんともモヤモヤした読後感です。
整った非常に読みやすい文章でした。
【アイデア】0 【描写力】+1 【構成力】+1 【恐怖度】+1

名前: しろ ¦ 23:59, Wednesday, Jul 16, 2008 ×


4
両親も兄たちもグル、というところが怖い。
平川さんがそれに気づいてなさげで、のんきに蜜柑を食べているところがかえって恐怖をあおっている。

名前: ナルミ ¦ 02:06, Thursday, Jul 17, 2008 ×


1
思わせぶりな仕掛けで話を進めて最後までまとめた感じの作品。大きな破綻も見受けられないが、全てが思わせぶりなままでストレートな怖さにはなってないような・・・。
ラストで蜜柑を食べる平川君はすっかり禁断の果実のとりこになったのだろうかとは思わせるものの、聞き手の先輩もうっかり食べてしまったとか、読者と追体験をしている先輩にも何らかのアクションがあった方が強い印象を残せるのでは。

【アイデア】0、【描写力】1、【構成力】0、【恐怖度】0

名前: 廻転寿司 ¦ 17:15, Thursday, Jul 17, 2008 ×


3
気持ち悪い話で好きです。

名前: hirosi ¦ 11:59, Saturday, Jul 19, 2008 ×


4
アイデア +1
描写力 +1
構成力 +1
恐怖度 +1

これは面白い!
大人しそうな「平川」クンが話した凄い話。
「平川」クンの下のきょうだいだけではないと思う。彼と「年の離れた」きょうだい達との間の誰かも…
とダークな想像をしてしまった。


名前: くりちゃん ¦ 21:44, Saturday, Jul 19, 2008 ×


2
後半、まとめに入ってから謎に任せた部分が物足りなく思えるのは、前半の描写が多すぎるせいかもしれない。
ただ、この物足りなさは、「続きを書いて見せろ」という作者からの挑戦状のようにも見える。
次の作品へ続くアイデアの提供源として評価できる。

【アイデア】1 【描写力】0 【構成力】0 【恐怖度】1

名前: touch ¦ 05:45, Tuesday, Jul 22, 2008 ×


2
 みかんって題材が良かったせいか、たくさんのお仲間ができましたね。
 くどくないお話もまた良かったんでしょう。
 もうちょっと何か怪奇現象が起こってよ、とも思うんだけど。

【アイデア】+1、【描写力】0、【構成力】+1、【恐怖度】0

名前: ユージーン ¦ 23:58, Tuesday, Jul 22, 2008 ×


2
平川君だけ知らないところが面白かった。
ただ、平川君納得しすぎ!と突っ込みたくもなった。
こっそり蜜柑も食べるのだから妹の時もこっそり見て欲しかった。

名前: うさるちゃん ¦ 08:34, Wednesday, Jul 23, 2008 ×


2
話は読みやすく分かりやすい。
以前からその蜜柑の木にはなにかある、その辺の具体的な部分書いてあってもよかったかも。
そしたら蜜柑をぱくっと食べ、それを美味しいと思う平川君が狂気な感じに見えてきて、より怖いかと思います。
【アイデア】+1、【描写力】0、【構成力】+1、【恐怖度】0

名前: 華鹿 ¦ 23:31, Wednesday, Jul 23, 2008 ×


3
実話怪談の書き方ですね。書きやすかったのかな。
とはいえ、話の内容は良いです。平川氏がまるで「妹を食べた」
ようで妖しく淫靡な感じで。

【アイデア】1【描写力】1【構成力】1【恐怖度】0

名前: ひ ¦ 20:36, Sunday, Jul 27, 2008 ×


3
もうちょっと決定的な何かが欲しかったような…。
突然途中から妹と断言しているのも「?」
産婆が妹だったと言ったのか、
どうしてそう思ったのか…。
削ぎ落とし過ぎたのか、ねらったのか…。
あやふやだからこの雰囲気が出るのか…
よけいな所にギモンが残って、据わりが悪い
です…。

名前: ちゅん ¦ 11:35, Wednesday, Aug 06, 2008 ×


-2
ア0 描−2 講0 恐0
赤ん坊は単に死産か間引きであると取れてしまう。
創作なのでそれでも十分なのだが、実話怪談風に書いてあるだけに事実関係の不確かさが気になってしまう。
最後の実は平川が一番狂っていそうな所が好きなだけに残念である。
平川は四人兄弟の・・・ より上を消して、一人称にするだけでもだいぶ違うのではないだろうか。

名前: 戯作三昧 ¦ 01:41, Thursday, Aug 07, 2008 ×


2
やや食い足りなく感じたが全部書いてしまっては雰囲気が損なわれてしまうかな。


【アイデア】0 【描写力】 +1 【構成力】 +1 【恐怖度】 0

名前: 猫塚イスマ ¦ 22:34, Monday, Sep 15, 2008 ×


2
明白な怪異が起こるわけでもなく、寧ろ何もなかった事にされてしまうという不気味さがいい。所々気になる箇所はあるけれど、全体に漂う不穏な空気がよく表現されていたと思う。実話怪談風の設定でなければもっとよかったのだが。

【アイデア】1【描写力】±0【構成力】1【恐怖度】0

名前: 蓮 ¦ 09:07, Monday, Sep 29, 2008 ×


△ページのトップへ
 


▲遺伝記メインページ
その他の作品
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年 9月
2008年 8月
2008年 7月
2008年 6月

[遺伝記]主催者からのお知らせ
質疑応答BBS
2008年大会の全応募作一覧
最新遺伝地図/樹系図(画像)

コメント講評

トラックバック講評
放っておけないよ (恐怖の脳みそ(改)) «

(恐怖の脳みそ(改)) «

心のこもったプレゼント (恐怖の脳みそ(改)) «

生きの美 (恐怖の脳みそ(改)) «

希少価値 (恐怖の脳みそ(改)) «

★このページはPCサイトビューアー相当の閲覧能力がある携帯用に調整されています。携帯でご覧になる場合は、PCサイトビューアーかそれに準じる機能でご覧下さい。この警告以外にページ内容が表示されない場合、汎用携帯向けページをご利用ください。  

 

 

 

Powered by CGI RESCUE